
音楽家の宇崎竜童氏(1969年法学部卒)が3月31日、駿河台キャンパスを訪れ、柳谷孝理事長、上野正雄学長、須田努外務担当理事、黒澤睦副学長(社会連携機構長)と懇談を行った。この日は、宇崎氏が総合プロデューサーを務める音楽イベント「お茶の水文化祭」が11月30日にアカデミーホールで開催されることに伴い、懇談の席が設けられた。
「お茶の水文化祭」は、元々「お茶の水JAZZ祭」の名称で2007年から始まった音楽イベント。宇崎氏が”母校の町への恩返し”と“お茶の水の町おこし”をコンセプトに、これまで関係者と協力し、開催してきた。コロナ禍のオンライン形式での開催も経て、2024年度で15年の区切りを迎え、世界へ音楽と文化を発信する「お茶の水文化祭」に名称を変更。しかし、2024年度は延期が決定し、2025年度が名称変更後の初開催となる。

懇談の席では、宇崎氏が「お茶の水文化祭」への大学の協力について感謝の意を述べた。また、懇談前に実施した、宇崎氏が道場主を務める社会連携機構の公認学生団体「明大町づくり道場」の学生との食事会についてもふれ、「学生との交流の中でさまざまな発見があった」と話し、終始和やかな懇談となった。
今後は宇崎氏と「明大町づくり道場」の学生が中心となり、11月30日の開催に向けて準備を進めていく。当日の出演者やチケット情報などは、お茶の水文化祭の公式ホームページから後日発表される予定。(社会連携事務室)
