政治経済学部・藤本穣彦ゼミナールは、東京都多摩市永山地区のPRキャラクター「永どん」と、東京都日野市百草団地に所在する日野醸造所と協業し、多摩市産のどんぐりを使用したご当地クラフトビール「永どんエール2025」を商品化した。
藤本ゼミは、多摩市の里山で「多摩どんぐりの会」を主宰している。地域の子どもたちや里山ボランティアの方々と共に自然観察を行い、採集した旬のどんぐりで料理をするなど、「食べる」ことを通じて身近な自然とのつながりを深める活動をしている。
今回、「多摩どんぐりの会」の活動として、マテバシイのどんぐりを採取した後、「割る」「煎る」「砕く」の工程を経て原料化し、ご当地クラフトビールを開発した。商品化した「永どんエール2025」の売り上げの一部は、緑の保全や住環境の改善に役立てることを目的に、多摩市に寄付される。(政治経済学部事務室)
※ゼミナールに所属する学生は3年次以上で、未成年者は参加していません。
※地域の子どもたちは、どんぐりの採取や破砕作業等には参加していますが、醸造から製品化の行程には参加していません。
※地域の子どもたちは、どんぐりの採取や破砕作業等には参加していますが、醸造から製品化の行程には参加していません。