
情報コミュニケーション学部は7月7日、新潟県南魚沼市と「包括連携に関する協定」を締結した。調印式は駿河台キャンパスで行われ、南魚沼市長の林茂男氏(1992年政治経済学部卒業)が来校した。
本協定は、同市と大学が連携し、若者の視点を生かして地域課題の解決を図ることを目的としている。今後、情報コミュニケーション学部の学生が、南魚沼市の空き家活用や地域資源の発掘といった課題解決プロジェクトに参加し、地域住民や行政と協働しながら、学びを深めていくことが想定されている。学部・市双方の人的資源や施設等を相互に活用し、継続的な協力体制の構築を目指す。
調印式では、阿部力也情報コミュニケーション学部長と林市長が意見を交わし、今後の取り組みに向けた方向性を確認した。その後、協定書への調印が行われた。本協定により、情報コミュニケーション学部の教育・研究活動が地域社会と結び付き、実践的な学びの場が広がるとともに、地域の持続可能な発展にも貢献していくことが期待される。(情報コミュニケーション学部事務室)