
社会連携機構・地域連携推進センターは、2月2日、駿河台キャンパス・アカデミーコモンにて、2025年度地域連携活動助成金活動報告会を開催した。
社会連携機構・地域連携推進センターは、地域課題の解決に向け、自治体・企業・地域住民・地域組織等と連携し、学生および教職員が主体となって課題解決に取り組む地域連携活動を支援している。その中核的な取り組みとして、2023年度より地域連携活動助成金制度を導入した。
制度開始から3年目を迎えた今年度は、本学における地域連携の取り組みが着実に蓄積してきたことを受け、活動報告会を初めて開催。報告会には、2025年度地域連携活動助成金に採択された10団体の教員や学生など、約80人が参加した。
冒頭、黒澤睦社会連携機構長(法学部教授)があいさつに立ち、「各地域で築かれてきた信頼関係が基盤となり、本学の教育活動が地域社会の活性化へとつながっている」と述べ、成果報告に臨む学生たちに期待の言葉を贈った。
続いて、鳥居高地域連携推進センター長(商学部教授)の進行で、各団体による成果発表および意見交換を実施。地域との協働を通じて得られた課題や学びが発表された後、継続性や人材育成といった地域連携に共通するテーマについて、分野を超えた議論が交わされた。
地域連携活動の成果を発表する学生
参加者による意見交換の様子本報告会は、学生が主体となって取り組んだ地域課題やその成果を発表することで、今後の学部横断的な教育・研究の発展につながる知見を共有する機会となった。(社会連携事務室)
2025年度地域連携活動助成金 採択プロジェクト
明治大学体育会応援団(阿部力也教授)
秋田県仙北市における、発表会を通じた地域応援
理工学部 建築・アーバンデザイン研究室(佐々木宏幸教授)
多様なフィールドでの実装による公共空間のさらなる利活用
理工学部 地域デザイン研究室(川島範久准教授)
瀬戸内・男木島における交流スペースの創出――島唯一の寺「道場」を介したコミュニティ再生の第一歩としての納屋改修
明治大学体育会ローバースカウト部(小島信彦准教授)
七尾市における子どもデイキャンプ開催を通じた地域活性化
情報コミュニケーション学部 川島高峰・基礎ゼミ(1年)、問題発見Aゼミ(2年)、問題分析ゼミ(3年)、問題解決ゼミ(4年)(川島高峰教授)
ポストコロナ後の関係・交流人口政策の実情 新潟県佐渡市・津南町・南魚沼市での研修プログラムを通じて
商学部 恩田睦ゼミ(恩田睦准教授)
波賀森林鉄道を軸にした「オンパク」型イベントの開催
農学部 土地資源学研究室(登尾浩助教授)
福島県飯舘村および浜通り地区の農業復興支援
農学部 野菜園芸学研究室(元木悟教授)
明治大学(農学部農学科・野菜園芸学研究室)が開発した世界初の画期的な栽培法であるアスパラガスの「採りっきり栽培」(1年養成株全収穫栽培法)を国内各地に普及する
商学部「特別テーマ実践科目C/D」&『明治大学「道の駅」研究所』(松尾隆策特任准教授)
神奈川県三浦市の6次産業による観光商品開発に関する研究――「みうらのひだまりクッキーの試作販売を通して」
MUAC(Meiji University Architecture Crew)(小林正人教授)
川崎市との協働による次世代担い手発掘・地域活性化プロジェクト――建築ワークショップを通じた子どもがまちに関心を持つきっかけづくり――


