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社会連携
2024.05.01

パトラン明大支部が発足

学生などセレモニー出席者ら(前列右から立花氏、大坪氏、高島さん)

明治大学和泉キャンパスを主な拠点として活動するボランティアサークルReliefが、このほど、認定NPO法人改革プロジェクトが取り組む「パトラン」の取り組みに賛同し、「パトラン明治大学支部」として認定された。そのキックオフセレモニーが3月6日に和泉キャンパス・ラーニングスクエアで行われた。

パトランとは、「パトロール」と「ランニング」を組み合わせた造語で、市民が健康維持を目的としたランニングを行いながら地域の様子を観察し、異変があれば声のかけ合いや警察への通報などを緩やかなグループを組織して行う取り組み。全国で約3000人がこの取り組みに参加し、2022年にはスポーツ庁SPORTS IN LIFEアワードを受賞するなど高い評価を受けている。

セレモニーには、同プロジェクト代表理事の立花祐平氏(2008年商卒)をはじめとしたプロジェクトスタッフと、明大前商店街振興組合の大坪京市氏(2000年法卒)、和泉ボランティアセンター副センター長の後藤光将政治経済学部教授、Reliefの学生らが出席。立花氏からパトランに関する説明の後、学生を代表して高島一樹さん(情コミ1)にロゴマーク入りのユニフォームとのぼりが贈呈された。

今後、Reliefは和泉ボランティアセンターと協力しながら、キャンパス周辺でのパトランを実施していく。