大学院理工学研究科は、2026年度から博士後期課程の全ての専攻・系で秋季入学制度を導入する。これにより、従来の春季(4月)入学に加えて秋季(9月)入学が可能となり、より柔軟な進学の選択肢を提供できるようになる。
秋季入学試験は、例年7月に実施される理工学研究科Ⅰ期入試(4月入学)と同一の出願期間・試験日・合格発表日で行う。そのため、志願者は出願時に秋季(9月)または翌年春季(4月)のいずれかの入学時期を選択できる。
本制度は、社会人として高度な研究を志す人や、海外の学事暦に合わせて進学を希望する留学生など、多様なバックグラウンドを持つ志願者のニーズに応えることを目的としている。理工学研究科では、性別・国籍・職業・年齢などに関わらず、全ての志願者が平等に挑戦できる環境づくりを推進しており、今回の秋季入学制度もその方針に基づく取り組みの一環として導入される。
| 実施専攻・系 | 理工学研究科 博士後期課程の全専攻・系 |
|---|---|
| 初回実施 | 2026年度秋季入学試験(2026年9月入学)から開始 |
| 出願期間 | 2026年6月上旬を予定 |
| 詳細情報 | 同研究科ウェブサイトおよび募集要項で2026年4月ごろ公開予定 |


