2022.06.03

【卒業生の今を紹介】日本精工株式会社(NSK)で活躍!米良亮祐さん


協力してくれた卒業生米良亮祐さん(2019年理工学部電気電子生命学科卒業)

勤務先 日本精工株式会社(NSK)(メーカー/新製品開発部)
入社4年目で、現在新製品開発部に所属。学生時代は、モーター制御の研究とラグビーサークルの活動に力を入れていました。

現在の仕事について教えてください。

自動車の電動パワーステアリング(以下:EPS)の開発を行っております。EPSとは自動車のハンドルと前輪をつなぐ部品であり、運転時の「曲がる」という役割を担う重要な部品です。主な業務はEPSの音振動技術の開発で、EPSから発生する異音の測定やデータ分析、メカニズム解明を日々行っています。

自動車を利用する多くの方々に安心と安全を提供できるよう、試行錯誤する毎日です。

米良さんの1日の流れ

8:00 出社
8:05 予定確認、メールチェック
8:30 EPSの音振動測定
実車や実験室で開発中のサンプルを測定します。
11:00 測定終了、データ確認
測定の手戻りを最小限に抑えるために、必ずデータの確認を行います。
12:00 食堂で昼食
社員食堂で安く昼食を頂くことができます。同期と一緒に食べることが多いです。
12:40 測定データ処理、分析
プログラミングを用いて測定データを処理した後、本格的な分析を行います。
15:00 打ち合わせ
分析結果をチームに展開し、メカニズムの仮説立てや次のアクションプランを話し合います。
16:40 メールチェック、日報作成
16:55 退社

現在の仕事を選んだきっかけを教えてください。

高校生の文理選択のタイミングから、「エンジニアになって多くの方々に自分の技術価値を提供したい」と思うようになりました。独立系機械メーカーとして高い業界シェアと技術力を誇るNSKは、そんな私にとって最高の職場です。

業務中の様子

現在の仕事について、学生時代に抱いていたイメージとギャップを感じるところはありますか?

「製品開発」とだけ聞くと、何かクリエイティブでキラキラしたイメージがありましたが、実際には「立ちはだかる大きな壁を泥臭く乗り越えていくこと」を何度も繰り返す感じが近いと思います。常に臨機応変な対応が必要なので、日々成長を実感できます。

仕事をしていて一番うれしかったことは?

音振動に携わるまで、私は自動車の操舵を実験室内で再現する「操舵シミュレータ」の開発をしていました。自分の組み込んだ制御ロジックでハンドルが狙い通りの振る舞いをした瞬間には、何にも代えがたい喜びを感じました。

一番つらかったことや苦労したことを教えてください。

製品開発の中で、お客さまである完成車メーカーに対して開発品のアピールをする場面(以下:デモ)があります。そのデモに向けて、短いスパンで測定や分析を繰り返す必要がある時は、遅くまで残業するので苦労します。

仕事におけるマストアイテムはなんですか?

業務時間中、肌身離さず持っている会社支給のiPhoneです。いかに素早くチームに情報を伝達するかによって、開発全体のスピード感が決まるので、「Bad news first」の精神で素早い報連相を心掛けています。

マストアイテムのiPhone

明大生に向けてメッセージをお願いします。

本当になんでもいいので、「やり切った!」と心から思えることを作りましょう。やり切るまでに抱えた悩みや感じた喜びこそが、あなたの人生を良い方向に向かわせるヒントになります。もし、やりたいことがNSKで実現できるのなら、一緒に頑張りましょう!明治大学の先輩として、皆さんのこれからを応援しております。

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