
明大生が、所属するゼミ・研究室を紹介する「ようこそ研究室へ」。今回は商学部の内田さんが、加藤健太ゼミナールを紹介してくれます!

ゼミ概要紹介
加藤ゼミは、ジェンダーやセクシュアリティの視点から、国内外、ジャンルを問わずに映画を分析していくゼミです。分析方法は、技術的な側面(撮影・編集)や、視覚的な側面(人物、美術、衣装など)に着目して、各ゼミ生が私見的分析をするだけでなく、他の映画分析者の文献を実際の映画と照らし合わせ、本当にその解釈ができるのかの検証などをします。東京国際映画祭で映画鑑賞し、分析するという実践的な課外活動もあります。
東京国際映画祭に行きました加藤ゼミではこんなことを学んでいます!
加藤ゼミでは、時代や国を問わず幅広い映画作品を取り上げ、撮影方法や演出、監督や俳優など多面的に捉えます。映画を単なる娯楽ではなく、撮影当時の社会や時代背景を映し出す鏡として扱います。
例えば、ジェンダーの視点や観客性、観客の同一化など、作品と共に見る人がどんな視点に立っているのかを明らかにします。また、ジャンルはホラーやサスペンスなど多岐に渡りますが、一貫して「性の表象」を捉え考察していきます。
普段のゼミ風景アピールポイント
アピールポイントは、映画を題材に文献を読み解きながら、「多角的な視点で物事を考える力」を養えるところです。
同じ作品でも人によって解釈や着目点が異なるため、議論を通じて自分とは異なる考え方に触れられる点が大きな魅力です。また、先生が理論や背景知識を丁寧に解説してくださるため、映画をより深い視点から分析する力や、根拠をもって自分の意見を伝える力も身に付きます。映画が好きな人はもちろん、考えることや話し合うことが好きな人にもおすすめのゼミです。
映画を分析している様子ゼミの雰囲気
学年ごとに多少雰囲気は異なりますが、話し合う機会が多く、和気あいあいとした雰囲気のゼミです。基本的には、1週目にみんなで決めたテーマの映画を鑑賞し、その映画を分析した文献を読みます。2週目は、先生によるテーマや文献についての詳しい解説を受け、提示された議題について、グループに分かれて議論を行います。
先生が優しく穏やかなお人柄なためか、ゼミ生にも温和で話しやすい人が多い印象です。また、一人一人の個性が豊かで、映画の捉え方や分析の視点もさまざまなので、毎回新しい発見があり、とても楽しく学ぶことができます。
先生の紹介
加藤健太先生
加藤先生は映画の研究、とりわけ男性やセクシュアル・マイノリティの表象を研究テーマとされています。担当授業は異文化間コミュニケーション論です。先生は、ゼミの授業で学生と活発な意見交換をしながら、豊富な知識と多角的な視点で道を示してくださいます。
私はこんな理由でゼミを選びました!
私がこのゼミを選んだ理由は、「映画を分析するってなんだろう?」と興味を持ったことがきっかけです。映画はただ楽しむだけでなく、登場人物の心理や映像表現、監督の作品傾向、音楽、カメラワーク、世情、映画のトレンドなど、多方面から読み解くことができます。
皆さんは映画を見るとき、「この人はどんな気持ちなんだろう?」「なぜこのアングルで撮影したのだろう?」と考えたことはありませんか?そんなふうに作品の背景や演出の意図を考えるのが好きな人や、映画をより深く楽しみたい人には、ぴったりのゼミだと思います!
加藤ゼミあれこれ
人数
18人(2年次:15人、3年次:3人)
紹介者(写真右)と加藤先生
私の研究テーマ
「監督クリント・イーストウッド作品史におけるジェンダー表現」
※ページの内容や掲載者のプロフィールなどは、記事公開当時のものです


