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2026.02.18

AIと脳科学で運動障害の予防・治療するBMIを開発し、介護の負担を軽減したい|SUN WENRUIさん

理工学部学生留学国際交流
日本への留学体験を紹介してくれた方SUN WENRUIさん(理工学部 電気電子生命学科 生命理工学専攻 2年)

プロフィール写真

  • 出身国:中国
  • 留学期間:2024年4月~2028年3月

日本への留学を志したきっかけと、明治大学を選んだ理由を教えてください。

私は高校生の時、母国である中国の大学入試のために、日本語の勉強を始めました。当時見ていたアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』と『PSYCHO-PASS サイコパス』の影響もあり、「将来は、神経科学と情報学および電気電子学について勉強したい」と考えるようになりました。日本では、工学だけでなく、生理学・医学も高度に発達しているため、日本に留学することを決めました。

明治大学理工学部の電気電子生命学科では、電気電子工学をベースに、生命科学・バイオテクノロジーとの学際領域(※)を広げています。さらに、生命理工学専攻では、医工学・脳神経科学・ナノバイオテクノロジー・創薬科学などの、電気電子工学と医療・生命科学との融合領域の研究を推進していることに、とても興味を持ったため、明治大学を志望しました。

※ 学際領域:複数の専門分野の考え方や技術を組み合わせて、新しい知識や解決策を生み出す研究領域のこと

明治大学の好きなところについて

明治大学のキャンパスで好きな場所はどこですか?

場所:生田キャンパス 旧第二校舍2号館(2024年度をもって解体)
理由:外観が美しく端正で、見ているだけで心がとても落ち着きました。

生田キャンパスの旧第二校舎2号館生田キャンパスの旧第二校舎2号館

好きな授業を教えてください。

授業名:基礎電気数学、生理学1
担当教員名:小野弓絵先生
理由:小野先生は、授業で豊富な知識を分かりやすく解説してくださるので、いつも新たな学びを得ることができます。たとえ抽象的で難しい内容でも、小野先生がとても丁寧に教えてくださるため、理解しやすいです。また、とても活気がある授業スタイルなので、いつも以上に集中することができます。

日本で過ごした感想

日本に来て驚いたところは?

朝の通勤ラッシュでとても混雑している中で、スーツを着た年配の男性が、慣れた様子で足早に歩いて乗り換えしている様子を見て驚きました。

自分の国の学生生活と比べて、日本の学生生活で楽しいところ・大変だと感じるところはありますか?

楽しいところ

授業以外の時間は自由で、多様な生活を送ることができます。自分の都合の良い時間に、サークル活動やアルバイトなどをすることができます。また、私はJ-POPが好きなので、好きな歌手のライブに行って、会場のみんなと一緒に歌うことでストレスを解消しています。

生田キャンパスのセンターフォレストから見た富士山と夕焼け生田キャンパスのセンターフォレストから見た富士山と夕焼け

大変なところ

大学の授業には、初めて聞く専門用語も多いため、その場で理解することが難しいこともあります。授業の後で、自分なりに理解できるまで調べて復習することが、とても大変です。

SUN WENRUIさんについて&メッセージ

将来の夢は何ですか?

将来の夢は、人工知能(AI)と脳科学の融合を通じて新たな発見を導く研究に取り組むとともに、運動障害の予防と治療に寄与するための医療用ブレインマシンインターフェース(BMI)開発を通して、介護の負担を軽減できるよう、社会に貢献することです。

生田キャンパスのセンターフォレストから見た虹生田キャンパスのセンターフォレストから見た虹

故郷の国の紹介や、自慢をしてください。

私は、中国陝西省せんせいしょう西安市の出身です。西安は、かつて「長安」と呼ばれていました。古代から政治の中心地であり、二千数百年の歴史を有す古都で、多くの名所旧跡が残っています。西安の文化はとても多様で、最も有名なのが仏教です。日本の空海大師は、唐代804年長安の青竜寺で仏教と文化を学び、中日民間交流の友好の使者と称されています。

西安市にある秦始皇帝陵兵馬俑坑西安市にある秦始皇帝陵の兵馬俑坑

明大生へのメッセージをお願いします。

どのようなことでも、計画よりも行動が大事です。考えたり疑問を持ったりするだけでなく、とりあえずやってみることで、答えが見つかるかもしれません。二度とない大学生活を過ごしながら、今のうちに、自分が将来やりたいことや、やりがいがあることを見つけましょう。そして、この自分だけの答えを持って、「前へ」進みましょう!

ページの内容や掲載者のプロフィールなどは、記事公開当時のものです

【Meiji.net】理工学部 小野弓絵教授「DIY精神が医療にイノベーションを起こす?」(2025年10月21日)

※ページの内容や掲載者のプロフィールなどは、記事公開当時のものです

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