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留学生スタイル
2019.12.12

【留学生紹介】「8種類の研究領域を横断的に学べる明治大学で日本の文化を勉強中!」朴 エリさん

国日学生留学国際交流中野
日本への留学体験を紹介してくれた方朴 エリさん(国際日本学部3年)

  • 出身国:韓国
  • 留学期間:2017年04月~2021年03月

日本への留学を志したきっかけと、明治大学を選んだ理由を教えてください。

私は日本のアニメやマンガ、祭りなど「日本ならでは」の文化に引かれ、日本留学を決めました。 明治大学国際日本学部は多彩なカリキュラムを持っています。カリキュラムは専門科目が8研究領域で、その内容も多種多様で領域に関係なく受講できるので、私の学びたいものを集中的に学べると感じました。さらに、私が今まで憧れていた日本のことはもちろん、急速に変化し続けている世界についても学べると思い志望しました。

明治大学の好きなところについて

明治大学のキャンパスで好きな場所はどこですか?

場所:中野キャンパスの9階
理由:課題がある時によく9階に行くのですが、疲れた時に見上げると空が見えます。室内にいるのに空が見え、また空が綺麗に見える時には非常に気持ちが穏やかになります。とても快適な場所です。

好きな授業を教えてください。

授業名:演習
担当教員名:岸磨貴子先生
理由:3年次から岸ゼミに入り、「教育工学」について学んでいます。 ICTを活用した「問題解決の学」の理論と実践について学んでいます。主に人や社会に変化を引き起こす「新しい会話を生み出す」「活動づくり」に取り組んでいます。

そこで、研究テーマは「ALL STAR PROJECT-誰もが才能を発揮・発達できる学習環境デザイン」です。現在は「Musical Film」のプロジェクトに励んでいます。プロジェクトのメンバーと楽しく協力しながら、本当に素晴らしい経験をしています。

岸ゼミ(2期生)

日本で過ごした感想

日本に来て驚いたところは?

トイレで音が鳴ることに驚きました。お互いを配慮する日本文化の特徴の一つだと思います。最初は慣れなかったのですが、今はそれがないとちょっと気になるぐらいです。また、便器の上に水が流れることにも驚きました。水を節約しているアイデアが素晴らしいです。

自分の国の学生生活と比べて、日本の学生生活で楽しいところ・大変だと感じるところはありますか?

楽しいところ

お祭りや花火など集団で盛り上がることが多く、季節ごとに遊べることができて楽しいです。時間ができれば日本の有名な観光地に行って楽しんでいます。行って新しい体験をすることが楽しいです。

中野キャンパスで行った浴衣着付け体験

大変なところ

一人暮らしをしていてつらい時には両親が懐かしくなることがあります。今まで自分一人で全てのことをやってこなかったので最初は非常に大変でした。それから、今でもまだ日本語が十分でないので、何かの契約をしたり電話で問い合わせたりするときは緊張します。

朴 エリさんについて&メッセージ

将来の夢は何ですか?

今後、「異文化間教育」や「多文化共生」に関して勉強し、それをICTを活用して世界へ発信させていきたいと思います。常に問題意識を持ち、ワークショップやプロジェクトなどさまざまな活動に参加して何かを学んだら誰かに伝えるというように、ギブし続けながら自分を成長させていきたいと思います。そして、韓国へ、日本へ、世界へ、貢献したいです。

奈良県の鹿のいる公園で

故郷の国の紹介や、自慢をしてください。

私の故郷は韓国のソウルです。私がソウルで一番好きなところは漢江(ハンガン)公園です。そこへ行き、芝生にござを敷いて友達と一緒にワイワイ話し、お腹が空いたら電話でチキンや中華料理などのデリバリーを注文して、食べながら楽しみます。夜になるとライトが点灯して綺麗な夜景を見ることができます。

受験生へのメッセージをお願いします。

明治大学国際日本学部に関心を持っている皆さん。日常生活の中で日本文化を直接体験し、英語のスキルはもちろん、学校のさまざまな授業を通して、より広い知識・見方を学びながら、自分の興味や関心がどこにあるのかを気づかせてくれる国際日本学部にぜひ来てください!

※ページの内容や掲載者のプロフィールなどは、記事公開当時のものです
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