2021.03.08

【留学生紹介】「幼いころから興味があった日本の文化。語学力を生かして将来は起業したい! 」高 静さん


日本への留学体験を紹介してくれた方高 静さん(経営学部3年)

  • 出身国:マレーシア
  • 留学期間:2018年4月~2022年3月

日本への留学を志したきっかけと、明治大学を選んだ理由を教えてください。

幼い頃から両親がよく近所の日本料理のレストランに連れていってくれ、天ぷらや焼肉定食などを食べていました。そのころから日本語や日本の文化に興味を持ちはじめ、「高校を卒業したら日本へ留学したい」と思うようになりました。

また、明治大学は日本でトップクラスの大学であり、在籍留学生を支援してくれるプログラムがたくさんあるグローバルな大学でもあるため、明治大学を選びました。

スーツを着て、日本武道館で行われた入学式に参加しました

明治大学の好きなところについて

明治大学のキャンパスで好きな場所はどこですか?

場所:和泉キャンパスのメディア棟
理由:大学生活を主にここで過ごしたからです!和泉キャンパスで一番高い7階建てのメディア棟からは、夕方になるときれいな夕日が眺められます!

メディア棟の7階から眺めた素敵な夕方の景色
朱を含んだ紫陽花色の空とメディア棟の外装が一続きになっています

好きな授業を教えてください。

授業名:コンテンツ・ビジネス論 A・B
担当教員名:アシュレイ,ニコラス先生
理由:この授業で、コンテンツの側面からブランドをどのように活用しているのかを学びました。多くのケーススタディーやゲストスピーカーセッションもあり、とても面白いです。

日本で過ごした感想

日本に来て驚いたところは?

東京では電車や地下鉄などの交通機関が整っていることです!マレーシアでは移動する時には大抵車を使いますが、東京では電車を利用した移動が本当に便利です。そして、日本の電車は細かくタイムスケジュールが組まれていて、とても驚きました。

自分の国の学生生活と比べて、日本の学生生活で楽しいところ・大変だと感じるところはありますか?

楽しいところ

やはり、母国ではできないさまざまな体験ができることです!マレーシアでは春夏秋冬がなく、日本で季節ごとに楽しむイベントが大好きです。上野公園でお花見をしたり、荒川河川敷で花火大会を見たり、高尾山の紅葉を見たり、冬になるとスキーやスノーボードをしたりと、四季ごとに楽しんでいます。

日本の春夏秋冬を感じるイベント

また、他国から来た留学生と交流できる経営学部独自の国際交流イベント「i-meeting(アイ・ミーティング)」や英語プレゼンテーション大会のような、明治大学のイベントにも積極的に参加しました。

2019年度の英語プレゼンテーション大会の様子
英語プレゼンテーション大会で3位になりました!

大変なところ

日本に来て初めて1人暮らしを経験しました。はじめは家族や仲の良い友人がいない日本の暮らしは、寂しくてつらかったです。でも、だんだんと日本語が上達し、新しい友人もできて、自立した日本での学生生活に慣れてきました。

高さんについて&メッセージ

将来の夢は何ですか?

大学卒業後は語学力を生かして、日本でグローバルな企業に就職したいです。その後、日本で働いた経験を生かして、自分の店を開いたり、起業をしたりしたいという夢があります!

故郷の国の紹介や、自慢をしてください。

私はマレーシアのペナン島から来ました。ペナンのジョージタウンは世界遺産に登録され、素敵な建物がたくさんあります。また、マレーシアは多民族国家なので、マレー料理をはじめ中華料理やインド料理などを食べることができます。

素敵な洋風建築のペナン市庁舎
マレーシアならではのおいしい料理!

明大生へのメッセージをお願いします。

新型コロナウイルスの影響で対面授業が中止になり、学生生活ががらりと変わって、いろいろ大変なことがあると思いますが、このような「新しい生活様式」に順応していけるように一緒に頑張りましょう!

私の新しい生活様式は、新型コロナウイルスを機に自宅で食事をする機会が増え、自炊生活を始めたことです。この数カ月間に、YouTubeでたくさんレシピ動画を見て、作ったことのない料理を作ってみました。料理を作ることが楽しくなり、新しい趣味が見つかりました。皆さんもぜひ新しいことに挑戦してみてください!

新しい趣味大発見!私が作った料理です!
※ページの内容や掲載者のプロフィールなどは、記事公開当時のものです
※記事中に掲載した写真は撮影時のみマスクを外すなどの配慮をしております
MEIJI NOWに出演しよう!

MEIJI NOWに出演いただける明大生の皆さんを募集しています。大学受験や留学の体験記、ゼミ・サークルの活動をMEIJI NOWで紹介してみませんか?