2022.04.13

【留学生紹介】「日本の文化と言葉に興味を持ち、サブカルチャーを含めて幅広い分野の勉強をするために明治大学へ!」リム ジュンインさん


日本への留学体験を紹介してくれた方リム ジュンインさん(国際日本学部3年)

  • 出身国:マレーシア
  • 留学期間:2020年4月~2024年3月

日本への留学を志したきっかけと、明治大学を選んだ理由を教えてください。

私は高校生の時、アニメーションや番組などのメディアをきっかけに、日本の文化と言葉について興味を持つようになり、留学先を日本に決めました。中野キャンパスにある国際日本学部は、日本のサブカルチャーも含めて、幅広い分野の勉強ができるので、明治大学に進学することを決めました。

明治大学の好きなところについて

明治大学のキャンパスで好きな場所はどこですか?

場所:中野キャンパスのアトリウム
理由:中野キャンパスに入ると必ず通る場所で、非常に広くてきれいです。数多くの学生も毎日通っているので、偶然に友人と会って話をすることもあります。

2020年に撮影したアトリウムにある長いエスカレーター。コロナの影響でアトリウムは人が少なかったです

好きな授業を教えてください。

授業名:東アジア芸術論
担当教員名:加藤徹先生
理由:音楽、漫画やアニメーションなどさまざまなことを網羅する授業です。たまに先生が楽器を演奏するので、非常に活気のある面白い授業です。

日本で過ごした感想

日本に来て驚いたところは?

最初の頃は、東京の人の多さと歩くペースの速さに驚きました。今は慣れて同調しましたが、当時は駅の人混みも苦手でした。しかし、電車の路線は多くて、交通がすごく便利だと感じました。

自分の国の学生生活と比べて、日本の学生生活で楽しいところ・大変だと感じるところはありますか?

楽しいところ

四季があることです。マレーシアは1年中夏だけで、季節の変化は日本で初めて体験しました。授業に通いながら、季節の変化や時間の流れを実感できます。

中野四季の森公園から見える中野キャンパス

大変なところ

友人をつくることです。元々、文化の違いで少し難しかったですが、コロナ禍の影響でさらに大変になりました。授業はほとんどオンラインの形で行い、出かけるチャンスも減ってしまい、新しい友人はつくりにくいです。

リム ジュンインさんについて&メッセージ

将来の夢は何ですか?

将来は、自分の語学力と留学経験を生かし、留学アドバイザーとして留学したい人を導きたいと思います。

故郷の国の紹介や、自慢をしてください。

マレーシアはさまざまな文化が交わり、自然に恵まれている国です。自然災害も少なく、美しい自然を体験できる場所があふれています。山から海まで多様な景色が味わえます!

マレーシアのルダン島(Pulau Redang)で旅行した時の写真。このような景色が見える島はマレーシアに多く存在します

明大生へのメッセージをお願いします。

コロナ禍の中、大学生活の形が少し変化して、つらいと感じる学生はいるでしょう。しかし、これをきっかけに新しい趣味や目標を作ることも悪くないと思います。大学でさまざまなことを実践することが大切です。自分の場合は、留学していろいろなことを勉強しました。コロナ禍が収まったら、ぜひ留学してみてください。自分自身の視野を広げて、物事に対する見方も変わります。

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※記事中に掲載した写真は撮影時のみマスクを外すなどの配慮をしております
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