日本への留学を志したきっかけと、明治大学を選んだ理由を教えてください。
日本のアニメーションを見ることが好きだったので、日本語に興味がありました。また、中学生の頃、両親と一緒によく日本に旅行で来ていて、日本のきれいな街と景色が大好きでした。さらに、日本はVR(バーチャルリアリティ)や人工知能(AI)といったハイテクノロジーの先進国であることから、私は日本に留学することを決意しました。
最初に留学の準備をした時に、明治大学を調べました。明治大学は、創立された時から、どんな困難に直面しても建学の精神「権利自由、独立自治」に基づき、自由と自治の精神を養うこと、大学の理念でも「『個』を強くする大学」を掲げ、世界でも有数の私立大学として発展してきました。私はこの点に極めて敬服しており、私も「個」として光り輝く人間になりたいと思っています。
明治大学の好きなところについて
明治大学のキャンパスで好きな場所はどこですか?
場所:生田キャンパス第二校舎A館
理由:A館は、理工学部の研究室があるところです。静かなところで、窓から美しい景色を楽しむことができます。
好きな授業を教えてください。
授業名:生理学
担当教員名:小野弓絵先生
理由:電気電子工学技術を、医療機器開発や創薬・脳科学などの生命理工学分野に応用するためには、人体の生命現象を理解することが必要です。生理学を履修することで、人体の正常な身体の構造と機能についての幅広い知識を得ることができます。
日本で過ごした感想
日本に来て驚いたところは?
日本人は、身だしなみにとても気を遣うことに驚きました。特に、日本の女の子はみんなおしゃれで、外に出る時は必ずメイクをします。それだけでなく、足やその他見えない部分にも脱毛を行い、きれいな輝く肌を追求します。
自分の国の学生生活と比べて、日本の学生生活で楽しいところ・大変だと感じるところはありますか?
楽しいところ
日本での生活は、中国に住んでいた時よりも自由です。毎日の行動を自分で決めることができて、親の予定にも左右されません。また、中国とは違う雰囲気を味わうことができて、友人も増えました。
大変なところ
日本で一人暮らしをしていると、かつての親友に会うことが難しく、全てをゼロから始めなければなりません。全てのことを自分でやらなければならないし、自由とはいえ、相当な工夫が必要です。
李秋儀さんについて&メッセージ
将来の夢は何ですか?
脳のメカニズムを解明して、電気信号などで五感を刺激し、VRと脳波を組み合わせることでVRの世界に浸れる装置を開発したいです。
故郷の国の紹介や、自慢をしてください。
私は北京出身です。北京といえば、元、明、清の三代の首都で、長い歴史を持つ都市として、古いイメージがあります。でも、今の北京は中国の政治・文化の中心として、近代的な側面も持っています。
明大生へのメッセージをお願いします。
失敗することを恐れず、新しいことに挑戦し、自分の夢に向かって努力しましょう!
※記事中に掲載した写真は撮影時のみマスクを外すなどの配慮をしております
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