2023.02.16

【留学生紹介】「商学部の『ダブル・コア』制度や充実した留学生のためのサポートに引かれて明治大学へ!」LEE YELIMさん


日本への留学体験を紹介してくれた方LEE YELIMさん(商学部3年)
初めて日本のクリスマスマーケットに行った時の一枚
  • 出身国:韓国
  • 留学期間:2020年4月~2025年3月

日本への留学を志したきっかけと、明治大学を選んだ理由を教えてください。

親戚が日本に住んでいるため、小学生の頃から日本によく来ており、日本の温かくて親切な雰囲気が深く印象に残っていました。高校卒業後、進学と留学の間で悩んでいましたが、良い思い出がある日本で一度勉強してみたいと考え、日本への留学を決めました。

明治大学の商学部に決めた理由は、商学の専門知識だけでなく教養科目まで幅広く学べるところ、二つのゼミナールを同時に履修できる「ダブル・コア」制度(※)があるところ、就職活動や奨学金など留学生のためのサポートが充実しているところに引かれたからです。

※「ダブル・コア」制度:2年次から、「商学」を専門に学ぶゼミと、深い「教養」を学ぶゼミの2つを同時に履修することができる制度

2年次のゼミでハロウィーンパーティをしました

明治大学の好きなところについて

明治大学のキャンパスで好きな場所はどこですか?

場所:和泉キャンパスのメディア棟
理由:新型コロナウイルス感染症により対面授業が少なかった1〜2年次は、いつもメディア棟の自習室で勉強をしていました。一人でパソコンに向かって勉強するより、自習室で友人と一緒に勉強した方が、楽しく集中することができました。

好きな授業を教えてください。

授業名:日本語 作文
担当教員名:黒﨑典子先生
理由:掲げられたテーマに対して自分の考えを日本語にまとめ、決められた文字数で書くことや時間内に書き終えることが、留学生の私にはとても大変でした。しかし、黒﨑先生の手厚い指導のおかげで、自分の癖やよく間違える文法などを直すことができたり、新たな表現を学んだりすることができたので、日本語の魅力をより一層感じることができました。

日本で過ごした感想

日本に来て驚いたところは?

日本には、支払いが現金のみのお店がまだたくさんあることに驚きました。しかし、現金で決済をすることで、日本のお金の数え方や文化などを学ぶことができました。

自分の国の学生生活と比べて、日本の学生生活で楽しいところ・大変だと感じるところはありますか?

楽しいところ

授業だけでなくサークルやアルバイト先でたくさんの日本人の友人に出会えることが、最も楽しいです。いろいろな場面でコミュニケーションを取りながら、知らなかった言葉を学んだり日本の文化を教わったりしながら、日々楽しい生活を送っています。

日本語カフェに参加し、いろいろな国の学生とお話しをしました

大変なところ

生活費を捻出するため、大学の勉強とアルバイトを両立することが最も大変でした。また、ワードやエクセル、パワーポイントなど、大学に入るまであまり使ったことがなかったソフトウェアに慣れることにも大変苦戦しました。

LEE YELIMさんについて&メッセージ

将来の夢は何ですか?

将来の夢は、小柄な女性向けのファッションブランドを立ち上げることです。

故郷の国の紹介や、自慢をしてください。

私の出身地は、韓国の首都であるソウルです。ソウルは東京と同じくらいたくさんの地下鉄や電車の路線が存在しますが、ほぼ全ての駅にホームドアが整備されています。そのため、転落・接触事故はもちろん、事故による列車の遅延も非常に少ないです。乗客も運転手も安心して利用できる地下鉄が、韓国が誇るべきものだと思います。

地下鉄のホームドア(韓国語では「スクリンドア」)

明大生へのメッセージをお願いします。

努力は必ず報われます。他人と比べず、自分を信じてポジティブに生きましょう!

新型コロナウイルス感染症が少し落ち着き、3年次に初めての合宿に行きました
※ページの内容や掲載者のプロフィールなどは、記事公開当時のものです
※記事中に掲載した写真は撮影時のみマスクを外すなどの配慮をしております
MEIJI NOWに出演しよう!

MEIJI NOWに出演いただける明大生の皆さんを募集しています。大学受験や留学の体験記、ゼミ・サークルの活動をMEIJI NOWで紹介してみませんか?