日本への留学を志したきっかけと、明治大学を選んだ理由を教えてください。
高校時代に川端康成の『雪国』を読んでから日本文学に興味を持つようになり、「ぜひ日本語で理解したい」と思って留学することを決めました。
明治大学の「『個』を強くする」という理念や、オープンキャンパスに参加した時の情熱あふれる雰囲気にとても引かれたため、本学を選びました。
明治大学の好きなところについて
明治大学のキャンパスで好きな場所はどこですか?
場所:駿河台キャンパス中央図書館 地下3階
理由:ノートパソコンと電卓が使用禁止のエリアなので、いつも静かな環境で本を読むことができます。
好きな授業を教えてください。
授業名:生涯スポーツ(日本舞踊)
担当教員名:森田ゆい先生
理由:浴衣の着付けから踊りまで、日本の文化を楽しく学ぶことができました。先生も大変明るい方で、周りの学生たちとの大切な交流の場でもありました。
日本で過ごした感想
日本に来て驚いたところは?
母国にいた時はスマートフォン決済に慣れていたので、いつもスマートフォンだけ持って出掛けていました。そのため、日本に来た当初は財布を持ち歩く習慣がなかなか身に付かず、よく忘れてしまい大変でした。
自分の国の学生生活と比べて、日本の学生生活で楽しいところ・大変だと感じるところはありますか?
楽しいところ
履修計画は一から全て自分の好みで組むことができるので、興味のある分野や専攻について学びを深めることができる点が、私にとって一番楽しいところです。学習と趣味が両立できる点も、とても魅力的です。
大変なところ
中国の大学ではほとんどの学生が寮に住んでいるので、友人を作るにはとても良い環境です。しかし、日本では一人暮らしや家族と一緒に住んでいる学生が多く、大学以外でつながる機会が少ないため、友人作りは多少大変でした。
王 雨欣さんについて&メッセージ
将来の夢は何ですか?
自分が現在興味を持っている近世文学の研究に携わっていきたいです。
故郷の国の紹介や、自慢をしてください。
私は中国の山西省の出身で、お酢と麺が大変有名な省です。日本では北京や上海ほど知られていませんが、大変きれいで景色が素晴らしいところなのでお勧めです!もし機会あれば、ぜひ足を運んでみてください!
明大生へのメッセージをお願いします。
大学での4年間は好きなことを自由に学べる時期であり、将来振り返ってみても特別な時期だと思います。私は幸いなことに自分が好きな分野を見つけることができたので、今楽しく学習を進めています。
皆さんもぜひ、明治大学というすてきな学習の場を活用し、人生における特別な1ページを書き上げましょう!
※記事中に掲載した写真は撮影時のみマスクを外すなどの配慮をしております
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