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2023.10.25

日本文学を深く学ぶため文学部へ。他専攻や他学部履修できる点も魅力!(HUANG YESHENGさん)

文学部学生留学国際交流
日本への留学体験を紹介してくれた方HUANG YESHENGさん(文学部2年)

  • 出身国:中国
  • 留学期間:2022年4月~2026年3月

日本への留学を志したきっかけと、明治大学を選んだ理由を教えてください。

私は、日本の文化の中でも特に「日本文学」にとても興味があります。日本語は、古代中国の漢文と通じる部分があるので、面白さを感じます。また、欧米やロシアの文学作品の思想は文化の違いもあり理解しにくい点に対して、日本文学は分かりやすいため面白いです。特に、夏目漱石や川端康成、村上春樹の才筆に引かれました。

明治大学は、中国でも知名度があります。初期の明治大学文学部では、夏目漱石が兼任講師として授業を行っていたことがあるため、「夏目漱石にゆかりのある明治大学に留学してみたい!」と思いました。

明治大学の好きなところについて

明治大学のキャンパスで好きな場所はどこですか?

場所:和泉ラーニングスクエア
理由:きれいでおしゃれな校舎です。友人に写真を見せたくなるくらい立派です!

和泉ラーニングスクエア
和泉ラーニングスクエアの外観

好きな授業を教えてください。

授業名:文芸メディア概論
担当教員名:内村和至先生
理由:とても個性豊かな先生で、芸術やメディアに関わる心得を教えてくださいました。時々、テーマ以外のお話も聞くことができたので、楽しかったです。

日本で過ごした感想

日本に来て驚いたところは?

日本のマンションの遮音性能に驚きました。永井荷風の『墨東綺譚』では、「近所のラジオの音がうるさいので外出する」という場面がありましたが、実際には、日本人は近所の人の生活をなるべく邪魔しないように気遣いしながら生活していることが分かりました。このような日本の集団意識は、中国とは異なっていると感じました。

自分の国の学生生活と比べて、日本の学生生活で楽しいところ・大変だと感じるところはありますか?

楽しいところ

文学部の他専攻や他学部の授業を履修できる点が楽しいです。興味があれば、どの学部の授業でも受けられます。(※)また、サークルや部活動で友人ができてうれしいです。特に、明大祭は楽しかったです!

※ 他学部履修科目:科目によっては受講が制限されるものもあります。

明大祭の様子 ①(2022年度)
明大祭の様子②(2022年度)

大変なところ

毎日の通学が大変です。新宿駅での乗り換えは言うまでもなく、和泉キャンパス前の歩道橋はよく混雑しているため、雨の日は特に気を使います。

HUANG YESHENGさんについて&メッセージ

将来の夢は何ですか?

大学院に進学し、学びを深めたいです。また、いつか退職した後に自分の人生をモデルとする小説を執筆したいです。

故郷の国の紹介や、自慢をしてください。

私は、中国の深センの出身です。深センは近年、世界でも急速に発展している都市です。深センの建物は近未来感があっておしゃれです。特に夜景がすてきです。

深センの夜景

明大生へのメッセージをお願いします。

明治大学に入って本当に良かったです。努力すれば夢はかないます。一緒に頑張りましょう!

明大祭の様子③(2022年度)

Go Colorful, Go Forward!もっとカラフルに、さらに前へ(和泉ラーニングスクエア公式動画)

ページの内容や掲載者のプロフィールなどは、記事公開当時のものです

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