
明大生が、留学体験を紹介する「世界で学ぶ!」。今回は経営学部の諸冨さんが、フランスでの留学体験を紹介してくれます!
留学先 | フランス |
大学名 | NEOMA経営大学院(NEOMAビジネススクール) |
留学プログラム名 | 学部間協定留学(交換型) |
留学期間 | 2024年9月~2024年12月 |
卒業高校名 | 神奈川大学附属高等学校 |
留学準備について
留学を決めたきっかけや理由と、その時期は?
中学生の頃に洋楽が好きになり、それをきっかけに海外の雰囲気やファッションをSNSを通して知るうちに「いつか海外で暮らしてみたい」と思うようになりました。高校時代はコロナ禍などで留学するタイミングがなかったので、大学生になったら絶対に留学したいと考えていました。大学入学後、学生生活にも慣れた2年次の初めごろから留学を意識し始めました。
留学するために行った準備や勉強を教えてください。
大学2年次の春に交換留学についてたくさん調べました。そして、応募に必要な語学試験を受けるため、夏休みに集中的に勉強しました。得意なリーディングを強化したほか、単語を覚え直したり、過去問をひたすら解いたりしていました。
受験した語学試験があれば教えてください。
IELTS
- 2024年8月:5.5点
- 2024年10月:6.0点
留学先の国・大学・プログラムを選んだ理由は?
Netflixの「Emily in Paris」というドラマが好きでフランスに憧れがあったため、フランスに決めました。ホットチョコレートにクロワッサンをつけて食べるのが夢でした。大学は、フランスの中で興味を持っていた街にあるキャンパスを調べて決めました。


準備の段階でしておけばよかったことはありますか?
語学試験の勉強はコツコツ進めておくと良いです。また、留学について早めに調べることも大事だと思います。そして、留学に行く権利を得た後も、奨学金について調べること、家探しは案内が出たらすぐに行うことをお勧めします!
留学生活について
留学の目的や目標を教えてください。また、それは達成できましたか?
自分の価値観を広げることを目標としていました。いろいろな国のさまざまな文化の人たちと関わることで視野を広げたいと考えていました。現地では、とにかく多くの人と交流できる場所に行きました。たくさん話し、多種多様なイベントに参加したり新たなイベントを開催したりし、親交を深め、本当にかけがえのない青春を送ることができました。いろんな人を知った今、自分の価値観は広がったと思います。

留学先で学んだ学問について教えてください。
- 明治大学で学んでいる分野:経営
- 留学先で学んだ分野:経営
Global BBA(Bachelor in Business Administration)という交換留学生に向けた学士レベルのプログラムに参加しました。経営学に基づいた英語での授業が多数開講されており、自由に選んで受講することができます。私は将来、会社経営することに興味があるので、起業家論やリーダシップ論、組織心理学、サスティナビリティ論を履修しました。
また、フランス語の授業も受講しました。語学の授業を履修することは強制ではなかったのですが、せっかくフランスに留学したので、この機会に挑戦しました。


留学先で起こしたアクション、挑戦したこと、意識したことは?
ヨガコミュニティーを作った
多くの人と交流するため、自分でSNSを使って声掛けをし、約50人のヨガコミュニティーを作りました。朝の時間を活用したかったので、日の出の時刻にヨガの時間を設定し、可能な限り毎週行っていました。

現地の子どもたちと積極的に文化交流した
近所の子どもたちと親しくなり、一緒に遊ぶことで折り紙など日本の文化を感じてもらいました。そして彼女たちも、私にとてもたくさんの手作りのギフトをくれました。地元の子どもたちと友情を深めたことで、新たなフランスの文化を感じることができ、良い経験ができました。

最後に
留学を通して感じたこと、自分の成長した部分はありますか?
留学では、本当に日本ではできない体験をすることができました。たくさんの友人との忘れられない楽しかった出来事、何げない日常が、全て懐かしく思い出されます。もちろん、言葉の壁や文化の違いで人間関係に悩むこともありました。しかし、全て結果オーライです。この「All good」という精神は、留学で身に付いたものです。嫌なことも人生の中では小さい思い出で、経験です。この留学でいろいろな経験ができて、All goodでとてもHappyです。
後輩へのメッセージをお願いします。
ぜひ留学に行ってください!絶対にあなたの人生の宝物になります。何があっても「All good」ということを忘れずに、たくさんのことに挑戦してください。人生は一度きりです。

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