
明大生が、留学体験を紹介する「世界で学ぶ!」。今回は政治経済学部の横田さんが、タイでの留学体験を紹介してくれます!

| 留学先 | タイ |
| 留学プログラム名 | タイ短期留学プログラム(引率あり型) |
| 留学期間 | 2024年8月1日~23日 |
| 卒業高校名 | 横浜雙葉高等学校 |
留学準備について
留学を決めたきっかけや理由と、その時期は?
もともと中学・高校時代に留学を希望していましたが、コロナ禍の影響でその機会がなく実現しないままでした。大学では長期留学に挑戦したいと考えていたため、その準備として、まず1年次で短期留学に参加しようと決意しました。
留学するために行った準備や勉強を教えてください。
入学から募集の締め切りまでの期間が短かったため、申し込み前に特別な準備はできませんでしたが、留学することが決まってからはACE(Advanced Communicative English)の授業に真剣に取り組み、TOEICの無料受験の機会も積極的に活用するように努めました。
受験した語学試験があれば教えてください。
TOEIC
- 2024年4月:650点
留学先の国・大学・プログラムを選んだ理由は?
海外渡航経験がほとんどなかった私にとって、学生複数人で行くグループ渡航型で引率の先生が同行するこのプログラムは安心感があり、非常に魅力的でした。同じく政治経済学部主催でアメリカへ行く類似プログラムもありましたが、タイが私にとって未知であった点と、費用が抑えられる点で、タイ短期留学を選びました。
タマサート大学での授業の様子。このほか、シーナカリンウィロート大学、チュラロンコン大学で授業を受けました準備の段階でしておけばよかったこと、留学に持っていけばよかったと思うグッズはありますか?
日本のお菓子をもっとたくさん持って行けば良かったと感じました。現地で仲良くなった学生たちは日本のお菓子を喜んでくれましたし、それ以上に私たちを温かくもてなしてくれました。
留学生活について
留学の目的や目標を教えてください。また、それは達成できましたか?
この留学の目的は、多くの人と関わり視野を広げることでした。小中高と同じ環境で育った私は、大学ではさまざまな背景を持つ人と交流したいと考えていました。タイでの3週間、現地の学生をはじめとしたたくさんの人と関わる中で多くを学び、とても有意義な時間を過ごすことができました。
留学先で学んだ学問について教えてください。
- 明治大学で学んでいる分野:政治
- 留学先で学んだ分野:タイの政治、経済、文化、歴史など
タイの社会についてさまざまなことを学びました。特に印象に残っているのは、経済の授業です。政治学科に所属している私は経済に詳しくなく、英語での講義に初めは苦戦していました。しかしある時「50バーツを持って、大学内のマーケットでできるだけみんなが満足できる買い物をする」という実践型の課題があり、学生同士で話し合いながら行動する中で、実際の経済活動を体感することができました。座学とは異なる実践的な学びができたことが新鮮で、印象的でした。
留学先で起こしたアクション、挑戦したこと、意識したことは?
現地学生と積極的に交流
現地の学生と多くの時間を過ごせるよう意識しました。ウェルカムパーティーで友人を作ったほか、以前、政治経済学部 国際交流委員会「The Supporters」の活動を通して日本で交流のあったタイ人の友人とも再会し、一緒に観光をしました。日本では「The Supporters」のメンバーとして留学生を迎える立場ですが、今回は自分が迎えてもらう側となり、とても新鮮で楽しい経験でした。現地の学生と過ごすことで、旅行では得られない貴重な体験ができました。
現地学生と一緒にブレスレットを作った際の一枚タイのさまざまな場所を訪問
留学中はタイのあらゆる場所に行こうと、時間があれば積極的に観光に出かけました。バンコク内の寺院や宮殿の見学、アユタヤへの遠足、三連休には学生だけでパタヤ旅行も楽しみました。タイの学生が教えてくれた現地情報も、より深い体験につながりました。
アユタヤではゾウに乗りました!
パタヤ旅行での一枚最後に
留学を通して感じたこと、自分の成長した部分はありますか?
言語や文化の違いに不安がありましたが、実際に留学し現地の学生と交流する中で、それらはささいなものだと実感しました。自分から積極的に行動することの大切さを強く感じました。また、大学に通って授業を受けているだけでは出会えなかったさまざまな人と関わることができ、大きな刺激を受け、自分自身を見つめ直す貴重な機会にもなりました。
後輩へのメッセージをお願いします。
タイの学生や先生方、現地に駐在されている明治大学の校友の方々、そして一緒に参加した先輩・同級生など、長期留学や個人渡航では出会えない人々とつながることができるのが、このプログラムの最大の魅力だと感じます。少しでも興味があれば、ぜひ参加してみてほしいです。
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