留学先 | 韓国 |
大学名 | 西江大学(ソガン大学) |
留学プログラム名 | 協定留学 |
留学期間 | 2015年2月~12月 |
出願期間 | 2014年7月1日~7月30日 |
所属サークル・ゼミ | 正規留学生のサポート団体に所属 |
留学準備について
留学を決めた時期はいつ頃ですか。
大学に入学した時から留学は視野に入れていたため、大学内の留学関係のセミナーや説明会には参加していました。韓国への長期留学を本気で考え始めたのは、大学1年生のときに参加した韓国への短期留学から帰国した時です。興味があった分、語学習得が早いことを実感し、もっと長い間滞在してより韓国語を極めたいと思うようになりました。
留学するために行った準備や勉強を教えてください。
第二外国語で韓国語を選択していたので、1年生のころは学校のテキストと単語集を利用し勉強を進めていました。短期留学でお世話になった韓国人の友人とも積極的に連絡を取り、ライティングの練習をしていました。リスニングは韓国のバラエティーやドラマ視聴を高校生から続けていました。また、大学2年生からは留学生サポート団体に所属し、韓国人の留学生とコミュニケーションを取ることで、日常会話を上達させることができたのではないかと考えています。

受験した語学試験があれば教えてください。
留学申請の一カ月前くらいにTOPIKⅠに挑戦しました。自分の志望大学は語学試験の資格などが必要なかったので、特に力は入れていませんでした。学校ごとに資格が必要なところもあるので注意して欲しいです。いずれにしても日常会話が理解できるくらいまでの水準を保っていた方がいいです。
出願準備として行ったことは何ですか?
韓国語と日本語のエントリーシートを記入して、出願期間に作成しました。日本語のエントリーシートは必須で、もう一つは韓国語もしくは英語での提出でした。私の場合、英語に苦手意識があったため、韓国語で書類を作成し、先生に添削をしてもらい提出しました。書類は、志望動機や留学計画といった基本的な内容を書くだけだったので、特に苦労はしませんでした。

留学先の国・大学・プログラムを選んだ理由を教えてください。
もともと短期留学で西江大学に一カ月弱ほど留学していました。その時に経験した留学生活の中で、この学校の学生としてもっと長く勉強したいという思いが生まれ、短期留学の時と同じ大学を選びました。また、協定留学は少ない予算で留学ができる制度なので、協定の枠を獲得するために語学力を磨いてきました。
留学することが決定した時期と、選考方法について教えてください。
2年以上も前のことなので正確に覚えていませんが、一カ月ほどで合否の連絡が来たと思います。選考方法は、提出した書類に沿っての面接がありました。こちらも志望理由や、なぜこの学校を選んだのかなど簡単なものでした。韓国語の面接もあるので、あらかじめ用意しておくと、うまく話すことができると思います。
出発準備について
出発準備として行ったことは何ですか?
特別なことはしませんでしたが、韓国語の勉強は継続していました。特にスピーキングは現地に着いた瞬間から必要なものになってくると思ったので、留学生サポートを通して知り合った友人と話すときは常に韓国語を使うことを意識していました。
準備の段階でしておけばよかったこと、留学に持っていけばよかったと思うグッズはありますか?
思ったよりも英語を使う機会が多かったです。留学先の大学では共通語が英語だったので、他国の学生とコミュニケーションを取る上で苦労しました。また、銀行で口座を開設する際も英語だったので、留学前に勉強することをおすすめします。
留学生活について
留学先で起こしたアクション、挑戦したこと、意識したことを教えてください。
主体的に行動することを意識して留学生活に臨みました。例えば、大学の文化祭に参加し、日本食ブースを出店しました。日本人留学生が主体となり活動を進めていったことによって、今でも頻繁に連絡を取り合う仲間を作ることができました。大学では専門の授業のみではなく、語学学校も同時に通ったことによって、他国の学生とも自然と仲良くなることができました。留学によって、たくさんの人々と接することができたと思っています。そんな世界各国の仲間たちと韓国のいろいろな場所を旅できたことは、忘れられない思い出です。
メッセージ

留学を通して感じたこと、自分の成長した部分はありますか?
自分の意見を言うことや、自己主張することができるようになりました。他国の学生と授業を通してディスカッションや発表をすることによって、日本にいるときよりも自然と発言力が身に付きました。
後輩へのメッセージをお願いします。
大学の制度を利用して、幼いころからの夢だった長期留学を経験することができました。協定留学は予算が少なくても留学をすることができるので、チャレンジしてみる価値はあると思います。興味のある方はぜひ説明会に参加してみてください。
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