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世界で学ぶ!
2017.12.12

【留学どうだった?】初の海外はアメリカ留学!英語の腕試しに挑戦│明治大学

明大生の体験談を紹介する「世界で学ぶ!」。今回は、初めての海外渡航に、ア メリカの大学での「英語の腕試し」を選択した加倉井さんに、留学した理由や、留学で得た気付きを教えていただきました。

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留学体験を紹介してくれた方学部3年 加倉井雅大さん

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幼いころから親の勧めで英会話教室に通い、英語を学んできました。商学部では英語重点プログラムである「SOCECプログラム※」に参加していますが、海外経験が旅行を含めて一度もなく、自分の英語がどこまで通用するのか腕試しをしようと思い、留学を決心しました。
※2016年度以前の入学者対象

留学先 アメリカ
大学名 カリフォルニア大学デービス校
留学プログラム名 グローバル人材育成プログラム科目
海外化・専門集中講座 英語グローバルビジネスコース
留学期間 2016年2月11日~3月12日
出願時期 2015年10月
所属・ゼミ 第133回明大祭実行委員会
商学部総合学際演習藤田結子ゼミナール

留学準備について

留学を決めた時期はいつ頃ですか。

大学1年生の夏休みごろから海外留学がしたいと思い始め、秋学期が始まってすぐに開催された、国際教育事務室主催の短期留学説明会に参加しました。

留学するために行った準備や勉強を教えてください。

大学1年生の春から参加している商学部の「SOCECプログラム」が主な英語学習でした。週2回のネイティヴスピーカーの先生のや、上級英語の授業など、1週間を通して英語に触れる機会が多かったです。

した語学試験があれば教えてください。

TOEIC

  • 2015年4月 760点
  • 2015年12月 815点
  • 2016年4月 835点
  • 2017年4月 855点

帰国後にTOEICスコアの飛躍的な伸びはありませんでしたが、リスニングパートは迷うことなく、自信を持って回答できるようになりました。

出願準備として行ったことは何ですか?

パスポートを持っていなかったため、取得しました。

留学先の国・大学・プログラムを選んだ理由を教えてください。

できるだけレベルの高いプログラムに参加したかったため、応募に必要なTOEICスコアが高いプログラムを選びました。また、商学部生であるため、単に英語を学ぶだけでなく、英語を使ってビジネスを学べるかどうかを意識しました。

studyabroad19_4 サンフランシスコでの一枚

留学することが決定した時期と、選考方について教えてください。

2015年の11月に結果発表がありました。学内選考には成績表と志望動機、TOEICスコアを提出しました。

出発準備について

出発準備として行ったことは何ですか?

アメリカに渡航する場合、旅行であればESTA※の申請のみでいいのですが、一定期間以上の語学留学になるとビザを取得する必要があったため、2016年の年明け早々にアメリカ合衆国大使館に行って、ビザの発行を行いました。軽い面接があるため少し緊張しました。
※Electronic System for Travel Authorizationの略。アメリカの電子渡航認証システム

留学生活について

留学先で起こしたアクション、挑戦したこと、意識したことを教えてください。

積極的なコミュニケーション

私の留学の目的は、英語の座学ではなく、英語の腕試しだったので、積極的に話し掛けることを意識していました。海外での生活は分からないことだらけです。スマートフォンを使って調べることは簡単ですが、それでは自分の成長につながりません。そのため私は、思い切って近くの人に尋ねるようにしていました。誰でも気さくに教えてくれたのが、印象に残っています。

食の体験

海外の生活で、“食”は非常に重要な要素だと思います。食の充実は日々の充実につながります。私のホストファザーはイタリア出身の料理好きだったこともあり、毎日のディナーがレストランのようでした。白米が恋しくなることもありましたが、アメリカらしいハンバーガーやピザにも大満足でした。日本の寿司とはかけ離れた、カリフォルニアロールも印象的でした。

studyabroad19_5 ホームステイ先のラザニア
studyabroad19_7 カリフォルニアロール

メッセージ

留学を通して感じたこと、自分の成長した部分はありますか?

今回の留学を通して、“文化”を強く意識するようになりました。普段の生活で自分が日本人であると感じることはありませんが、海外において、自分は日本人であり、外国人です。この経験は、異文化への関心を高めるだけでなく、日本の文化を誇りに思うきっかけにもなりました。

studyabroad19_3 ロサンゼルス観光の様子

後輩へのメッセージをお願いします。

アメリカでの生活は、英語が教科ではなく、他者とのコミュニケーションのツールであることを教えてくれました。私たちは、英語というツールを使って、全く異なる文化の人々と思いを通わせることができます。皆さんにもぜひ英語が与えてくれる本当の価値を体感してほしいです。

※ページの内容や掲載者のプロフィールなどは、記事公開当時のものです

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