留学先 | タイ |
大学名 | シーナカリンウィロート大学 |
留学プログラム名 | 学部間協定留学 |
留学期間 | 2016年8月~2017年5月 |
出願時期 | 2015年11月 |
所属サークル・ゼミ | 三曲研究部、作山巧ゼミナール(食料貿易論) |
留学準備について
留学を決めた時期はいつ頃ですか?
大学1年次には、長期の留学に行くことを決めていました。
留学するために行った準備や勉強を教えてください。
スピーキングは、大学の英会話の授業や、英会話学校を利用して強化しました。また、TOEIC受験のための勉強をすることで総合力向上に努めました。

受験した語学試験があれば教えてください。
- TOEIC数回
- 留学前にTOEFL2回
出願準備として行ったことは何ですか?
夏に明治大学リバティアカデミーの「TOEFL(R)総合対策iBT70突破講座〈夏期集中クラス〉」を受け、9月~10月にTOEFLを2回受験しました。10月ごろから留学計画書の準備を始め、留学計画書は学部の先生に添削をしていただきました。
留学先の国・大学・プログラムを選んだ理由を教えてください。
留学を考え始めた際、アジアに興味がありましたが、具体的な国は決まっていませんでした。留学について知らないことも多く、大学で情報収集をしているうちに学部間協定留学について知り、アジアの国であるタイへの留学を決め、文系の学部と協定を結んでいるシーナカリンウィロート大学に決めました。また、長期留学の前に、農学部の「短期留学 国際農業文化理解プログラム(タイ)」に参加し、それぞれの大学の学生と共に活動したところ、シーナカリンウィロート大学の学生の雰囲気が最も良かったこともその大学を選んだ要因の一つです。

留学することが決定した時期と、選考方法について教えてください。
12月ごろに通知をもらいました。選考は、TOEFLスコアと成績証明書、日本語、英語それぞれの留学計画書の提出と、日本語と英語それぞれの面接でした。
出発準備について
出発準備として行ったことは何ですか?
留学の選考時に申請した英語の点数では英語力が足りないと感じていたので、 英語は継続して力を入れて勉強しました。また、タイ語で現地の友人と会話したいと考えていたため、出発5カ月前から、タイ語の語学学校に通い、タイ語の勉強を始めました。

準備の段階でしておけばよかったこと、留学に持っていけばよかったと思うグッズはありますか?
履修できる科目の詳細を事前に問い合わせておけば良かったと思いました。事前に学生生活の予定をある程度立てることで、行く前の不安が少なくなり、また履修したい科目が何らかの事情で取れない場合にも、慌てることがなかったと思います。
持ち物に関しては、現地で安く買えるものが多かったため、スーツケース1つで留学先に行きました。薬は多めに持参したため、安心して滞在できました。
留学生活について
留学先で起こしたアクション、挑戦したこと、意識したことを教えてください。
現地企業のインターンシップに参加
留学期間の後半では、アウトプットの力を試したいと思い、現地企業でインターンシップに参加しました。大学生活では、講義を聞き、学ぶという受け身の姿勢になりがちですが、業務の中で、自分で考えて行動する、提案する機会をいただけたことで、これまでの姿勢に変化がありました。留学の目標の1つでもあった「日本人脱却」をここで達成できました。

フィールドトリップ
留学して間もないころに、経済学部の3、4年生の授業の一貫であるフィールドトリップに参加しました。バンコク(タイ)での生活は都市化が進み、古来の生活様式が忘れ去られつつあります。実際に参加していた学生の中には、電気の使用が限られるような自然の中で暮らすことが初めてで、不安を感じている人も多くいました。伝統的な生活を体験できただけではなく、タイ語が分からなかった私を付きっ切りで助けくれたタイ人の温かさを身に染みて感じたフィールドトリップでもありました。

メッセージ
留学を通して感じたこと、自分の成長した部分はありますか?
多様な生き方、考え方に出会ったことで、進路への考え方が変わりました。語学力の向上や留学経験という事実だけではなく、留学中のさまざまな経験を通じて自分に自信が付いたことで、帰国後も次の目標へとまい進することができ、自分の可能性が広がったように感じます。
後輩へのメッセージをお願いします。
得られる経験、成長が与えてくれる気付きは、留学前には考えられないほど大きなものです。留学を考えている方は、ぜひ挑戦してもらいたいです。これから留学に行く方も、留学生活が実りあるものになるように、挑戦したいことをすべてやり遂げてほしいと思います。
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