留学先 | スウェーデン |
大学名 | ルンド大学 |
留学プログラム名 | アカデミック留学 |
留学期間 | 2016年8月16日~2017年6月14日 |
出願時期 | 2015年11月ごろ |
留学準備について
留学を決めた時期はいつ頃ですか?
留学に行くことは大学入学時から決めていました。 スウェーデンに行こうと決めたのは、大学1年生の9月下旬です。出願期間の締め切りぎりぎりでした。
留学するために行った準備や勉強を教えてください。
1年生のころに、学校のTOEFLの対策授業を通年で履修したり、学部から提供されたTOEFL iBTの模擬問題を解いたりしました。また、大学入学時にTOEFL ITP、1年次秋学期にTOEFL iBTを、学部の制度によって受験しました。そのころにTOEICも合わせて取ろうと思い、2、3回受験しましたが、実際のところTOEICは留学であまり必要にならなかったので、TOEFLだけで良いと思います。
受験した語学試験があれば教えてください。
【TOEIC】
- 2015年5月 400点
- 2015年夏 630点
- 2015年10月 650点
- 2016年7月 905点
- 2015年春
- 2015年夏
- 2015年10月
留学先の国・大学・プログラムを選んだ理由を教えてください。
欧州には行ったことがなく、未知の経験をしてみたかったからです。また、スウェーデン人の英語習得率を見て、日本と同じ非英語圏なのに、なぜこんなに英語が日常に溶け込んでいるのか不思議で仕方なかったことも理由の一つです。プログラムを選んだ当初は、国際日本学部にはアメリカ出身の先生が多いこともあり、アメリカに行ってもそれほどの驚きはないかなと感じていました。

出発準備について
出発準備として行ったことは何ですか?
スウェーデンについてほとんど知らなかったので、留学前の春学期に、スウェーデンと日本を中心とした比較研究をしている国際日本学部の鈴木賢志先生の教養講座をとって、北欧やスウェーデンの概要を学びました。
準備の段階でしておけばよかったこと、留学に持っていけばよかったと思うグッズはありますか?
グッズは現地で調達できるので、 あまり準備しすぎないことがお勧めです。準備しすぎると、現地の人と同じような生活を体験しづらくなります。また、スウェーデンについての知識がもっとあれば、留学がより面白くなったと思います。
留学生活について
留学先で起こしたアクション、挑戦したこと、意識したことを教えてください。
英語には自信がありましたが、一緒に住んでいたアメリカ人やカナダ人と話す中で、自分の英語力の未熟さを実感しました。自信があっただけに、とても悔しかったです。そのことをきっかけに自分から話す環境をできるだけ作り、毎週ある「Language café」に参加して、世界中の留学生と交流しました。また、ルンド大学の日本語学科の学生とたくさん交流することで、英語で日本語を教えることに挑戦していました。海外から見た日本語や日本について、気付くことがたくさんあり有意義な時間になりました。

メッセージ
留学を通して感じたこと、自分の成長した部分はありますか?
あらゆることに対して、まずやってみようという姿勢が身に付きました。留学先では、英語を話さないと仕方がないという場面や、率先して動く機会がとても多かったからだと思います。また、日本人は世界で常識とされていることに疎いということや、海外から日本がどう見られているかをあまり知らないということに気が付きました。
後輩へのメッセージをお願いします。
よくアメリカ留学を希望する学生から聞くのは、「ネイティブに囲まれた環境で英語力を向上させたい」ということです。それも悪くはありませんが、自分の頑張り次第では、日本でも十分実現可能です。英語力を向上させたいという動機+αが重要だと思います。
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