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2018.03.08

【留学どうだった?】積極的に対話を重ね、友情を深めたアメリカ留学│明治大学

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体験を紹介してくれた方大木淳史さん(学部3年)

studyabroad26_1 「社会に出る前に留学がしたい。自分の目で世界を見て、実際にいろいろな体験をして視野を広げたい」という思いのもとに留学をしました。また、世界中に友人を作りたかったため、そのコミュニケーションツールとして英語を伸ばしたかったというのも留学を決意した理由の一つです。

留学先 アメリカ
大学名 カリフォルニア大学アーバイン校
留学プログラム名 大学間協定留学(カリフォルニア大学サマーセッションズプログラム)
留学期間 2017年6月26日~9月13日
出願時期 2016年12月ごろ
所属・ゼミ 打込茂子ゼミナール

留学準備について

留学を決めた時期はいつごろですか?

高校生のころから留学を考えていましたが、具体的に決めたのは大学2年生の秋ごろです。当初は休学せずに半年間以上海外に身を置きたいというこだわりがあったため、自分に合う留学プログラムを見つけるのが大変でした。結果的には留学時期なども考慮し、「カリフォルニア大学サマーセッションズプログラム」に参加することにしました。

留学するために行った準備や勉強を教えてください。

TOEICのスコアが規定の基準を満たしていなかったため、まずはスコアを上げるための勉強をしました。その後はスマホアプリの「Real英会話」で日常英会話のフレーズを覚え、ひたすらリスニングをしていました。 

した語学試験があれば教えてください。

TOEIC

  • 2016年10月 665点
  • 2016年12月 800点
  • 2017年10月 865点
  • 2017年11月 915点

出願準備として行ったことは何ですか?

1月から2月にかけて、パスポートの申請と出願に必要な書類を用意しました。 

留学先の国・大学・プログラムを選んだ理由を教えてください。

世界中から集まると一緒に寮で暮らし、大学のを受けられることに魅力を感じ、このプログラムを選びました。また、プログラム前の4月から留学開始までは、学籍の関係により明治大学の授業に出席する必要がないため、その時間を利用して語学留学などができることも魅力の一つでした。

studyabroad26_4 カナダのカルガリーでホームステイをしながら語学学校に通いました
studyabroad26_2 大学の寮生活はいつもにぎやかでした

留学することが決定した時期と、選考方について教えてください。

2017年の1月ごろです。GPAやTOEICのスコアによる選考と、留学計画書による書類選考がありました。

出発準備について

出発準備として行ったことは何ですか?

留学の目標を明確にしました。数カ月間留学をすると、なぜ自分が海外にいるのか分からなくなることがあるという話を聞いたからです。そのため、自分を見失わないように目標をノートに書きだしました。

準備の段階でしておけばよかったこと、留学に持っていけばよかったと思うグッズはありますか?

ほとんどありませんでした。必要なものは留学先で何でもそろうので大丈夫です。

留学生活について

留学先で起こしたアクション、挑戦したこと、意識したことを教えてください。

度重なる話し合いから芽生えた友情

仲のいい友人をたくさん作りたかったので、友人と過ごす時間を大切にしました。週末や暇な時間の多くをいろいろな人と過ごしましたが、ルームメイトのイタリア人とは考え方の違いから衝突することもありました。具体的には、彼が私の曖昧な答え方に対して怒り、逆に私は彼の直接的な言い方を批判するというようなことです。しかし、その都度話し合いをして、お互いを理解するよう努力した結果、彼は私の仲のいい友人の一人になりました。化の違いを肌で感じることができたと同時に、何でも言い合える外国人の友人ができたので、いい経験だったと思います。

studyabroad26_6 気が合い、とても仲の良かったエジプト人の友人

1日1回は知らない人に声を掛ける!

留学したばかりのころはリスニング力が不十分だったため、外に出て知らない人に声を掛けることを日課としていました。同じ人と毎日喋るとその人の英語だけに慣れてしまうと考え、より多くの人と会話することを意識し、カフェで店員と話したり、道で迷ったふりなどをして声を掛けました。知らない人に声を掛けるのはとても緊張しますが、1日1回をノルマと決めて実行していました。

メッセージ

留学を通して感じたこと、自分の成長した部分はありますか?

文化や考え方の違いを感じたのはもちろんですが、意外と共通点が多いということにも気が付きました。留学前は、外国人は全く異質の人間であるようなイメージがありましたが、実際に仲良くなってみると、物の感じ方が同じで驚くことが何度もありました。そのため普段の自分のままでいることができ、全く違和感なく外国人の友人と生活を共にしていました。自分の中にあった外国人に対する壁がなくなった気がします。

studyabroad26_7 カナダのホストブラザーがLAに来てくれました

後輩へのメッセージをお願いします。

初めてのことだらけで緊張することも多いと思いますが、尻込みをせず何にでも挑戦すれば、充実した留学生活になるはずです。苦い経験も、後になってはいい思い出です。向こうでの生活はあっという間に過ぎてしまうので、後悔しないよう一日一日を大切にして頑張ってください!

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