
「未知の世界に行ってみたい!」という思いから、フランスへ留学しました。初めての留学で戸惑いも多々ありましたが、ゆっくり物事を考えたり、勉強したり、旅行に行ったりと、ヨーロッパのスローライフならではの時間を過ごすことができました。
留学先 | フランス |
大学名 | ESCEMビジネスマネジメントスクール |
留学プログラム名 | 学部間協定留学 |
留学期間 | 2017年8月~2017月12月 |
出願時期 | 2016年11月 |
所属サークル・ゼミ | INFELYO、鈴木研一ゼミナール |
留学準備について
留学を決めた時期はいつごろですか?
大学1年次から留学してみたいという思いはあったものの、ずっと一歩を踏み出せずにいました。しかし、3年次の秋に「これが学生生活最後のチャンスだ」と思い、勢いで留学に応募しました。ゼミの先生が背中を押してくれました。

留学するために行った準備や勉強を教えてください。
応募前はTOEICの点数を上げるために、リバティアカデミーのTOEIC講座を受講したり、目標点数に届くまで毎月TOEICを受験したりしていました。留学決定後は、スピーキング力を上げるために外国人の友人に練習に付き合ってもらいました。出発直前は、現地での日常生活に向けて、1、2年次のフランス語の授業で使ったテキストを見直しました。

受験した語学試験があれば教えてください。
2016年 TOEIC
出願準備として行ったことは何ですか?
フランスへの留学経験があるゼミの先輩に指導をしてもらい、留学計画書を完成させました。また、明治大学の特別講師をしていたネイティブの先生に面接練習をしてもらいました。

留学先の国・大学・プログラムを選んだ理由を教えてください。
文化が日本と全く異なる国で生活してみたかったのと、もともとフランスに興味があり、1、2年次に第2外国語としてフランス語を少し勉強していたので、フランスに決めました。その中でもESCEMビジネスマネジメントスクールを志望した理由は、ビジネスに関するトップスクールだからです。グループワーク中心の授業であるため、国籍や文化的背景の異なる学生と意見を交わすことができ、自身の考え方の幅も広がると考えました。
留学することが決定した時期と、選考方法について教えてください。
12月に選考があり、約2週間後に結果がメールで届きました。書類審査では日本語と英語両方で記入した留学計画書を提出し、面接も日本語と英語両方ありました。基本的に留学計画書の内容について詳しく質問されました。
出発準備について
出発準備として行ったことは何ですか?
ビザの申請、寮探し、航空券の確保、留学先への書類提出などを5月ごろから始めました。メールのやり取りや資料が多くなるので常にメールチェック・資料整理を心がけていました。
準備の段階でしておけばよかったこと、留学に持っていけばよかったと思うグッズはありますか?
日本食です。クラス会がほぼ毎回日本食レストランで行われるほど日本の食べ物がとても人気でしたが、スーパーではなかなか安価で手に入らないので、多めに持っているとパーティーの時に便利だと思います。

留学生活について
留学先で起こしたアクション、挑戦したこと、意識したことを教えてください。
会話は自分の言葉で
意図したことがきちんと伝わるまで諦めないよう努力しました。最初は伝わらないとすぐに翻訳アプリに頼っていましたが、それだと留学に来た意味がないと思い、自分の言葉で伝わるまで努力しました。また、積極的に自分から話し掛けることで、いろいろな国の友人がどんどん増えました。

さまざまな国を旅行
時間があるときは、一人でも旅行に出かけました。フランス国内を始め、近隣諸国を5カ国ほど巡り、各国の歴史や文化を肌で感じました。こんなにゆっくりとさまざまな国を旅行する機会は初めてだったので、有意義な経験でした。

メッセージ
留学を通して感じたこと、自分の成長した部分はありますか?
留学を通して改めて日本について考えることができました。初めての留学だったので、最初はカルチャーショックがとても大きかった半面、今まで意識していなかった「日本文化」や「日本人」について客観的に考えることができました。また、スローライフを送る中で、今までの時間の使い方を、良い意味でも悪い意味でも見直すことができました。
後輩へのメッセージをお願いします。
留学は、たった4カ月間でも楽しいことばかりではありませんでしたが、それでも終わってみると、辛かったことよりも、いろいろな国の友人と過ごした楽しかった思い出の方が強く残っています。海外旅行ではなく、実際に住んでみることで学んだことがたくさんあり、本当に貴重な経験でした。迷っている方は、ぜひ挑戦してみてください。
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