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2018.04.06

【第1回】留学経験者による座談会「留学してみて、どうだった?」|明治大学

学生留学国際交流
明治大学には、さまざまな海外留学プログラムがあり、その中の一つとして「カリフォルニア大学サマーセッションズ」という、アメリカ・カリフォルニア大学への大学間協定留学プログラムがあります。今回は、2017年5月頃から同年8月頃まで、「カリフォルニア大学サマーセッションズ」に参加した大林さん、田中さん、古屋さんの3名に、同じ明大生の皆さんに留学への興味を持ってもらうきっかけとして、留学生活を振り返ってもらいました。

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留学しようと思った理由は?

――今日は、「留学してみて、どうだった?―自身の挑戦や成長について―」というテーマでお話を伺います。まず、皆さんが留学を決めたきっかけは何ですか。

大林さん(以下:大林)アメリカでは自ら行動することが結果につながると考え、積極的な自分に変わるきっかけにしたいと思い、留学しました。私はもともと意見を言ったり、人前に立って話したりするのが苦手なタイプでした。しかし、「トップスクールセミナー(国内留学体験)」という政治経済学部独自のプログラムに参加したときに、そのプログラムで招かれていたカリフォルニア大学バークレー校(以下:UCバークレー)の教授から「自分から行動しなかったらどんなチャンスも失ってしまうから、もったいないよ」と言われ、自分を変えたいと思うようになりました。

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田中さん(以下:田中)将来英語を話せるようになりたいという思いから、留学に興味を持っていました。私も大林さんと同じように、もともとは人前で堂々と話すことが苦手という消極的で内気な性格で、高校では生徒会長に立候補したものの、大きな成果を出せず中途半端に過ごしてきました。大学でこそ、大きなことに挑戦して自分を変えたいと思い、留学を通して自分の好きなことを見つけようと決めました。

古屋さん(以下:古屋)経営学部に在籍しているので、経営学に興味があり、マネジメントの発祥の地であるアメリカで学んでみたいと思ったことが理由です。もう一つの理由は、日本の大学の授業は基本的に座学ですが、アメリカの大学はディスカッションやプレゼンテーションが中心なので、日本と違う環境でもっと自分をレベルアップさせたいと思い、留学を決めました。

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世界でもトップレベルのカリフォルニア大学

――留学するにあたって、明治大学にはさまざまなプログラムがありますが、その中でも「カリフォルニア大学サマーセッションズ」を選んだ理由を教えてください。

田中 私は将来、情報工学を用いて最先端の技術を駆使し社会を発展させるような職業に就きたいと考えています。UCバークレーは私が専攻している学問で有名で、カリフォルニア州のシリコンバレーと呼ばれるエリアがとても近く、世界的にも有名なIT企業の本社が集中しています。皆さんもご存知のGoogleやApple、Twitterなどの大企業からスタートアップ企業まで、多くの企業の本社がひしめき合っています。そういった理由から、UCバークレーには世界中から優秀な学生が集まることを知っていたので、レベルの高い環境で学んでみたいという思いがありました。

知り合いに、UCバークレーを卒業し、アメリカのYahoo!で働いていた人がいるので、UCバークレーのことは高校生のころから知っていました。そして、明治大学に入学してからは、UCバークレーを卒業してアメリカの一流企業で働くような人生にもあこがれながら(笑)、アメリカに留学して自分の夢につながるようなことが見つかればいいなと思っていました。そのため、明治大学の留学プログラムを探しているときに、「カリフォルニア大学サマーセッションズ」を知ったときは、「えー!」ととても驚きました。出先からの帰りの電車の中でプログラムを見つけましたが、帰宅してからすぐに募集要項などを調べ、迷わず出願しました。

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古屋 世界トップレベルの大学で学べるというのは、とても魅力的ですよね。私は大学1年次に、カリフォルニアのシリコンバレーで1カ月の短期留学をしていたので、カリフォルニア大学が世界でもトップレベルの大学だということは実感していました。まさか自分がそんなところに留学できるとは思っていませんでしたが、長期留学を検討して明治大学の留学プログラムを調べているときに、「カリフォルニア大学サマーセッションズ」を知りました。出願要件を調べたところ、自分でも参加できると分かり、こんなチャンスはないと思ったことが理由です。

大林 私は「トップスクールセミナー」の際に、UCバークレーの教授から自分を変えるきっかけや勇気をもらったので、尊敬する先生のところで勉強したいと思って選びました。また、世界トップレベルの大学の中で、自分がどこまで通用するのか挑戦したいと思ったことや、さまざまな人と交流を持ちたいと思ったことも理由です。

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