留学先 | オーストラリア |
大学名 | アデレード大学 |
留学プログラム名 | 協定留学 |
留学期間 | 2017年2月~7月 |
留学準備について
留学を決めた時期はいつごろですか?
留学自体は入学前から考えていましたが、いつどこに留学するかを決めたのは、大学2年次の春です。
留学するために行った準備や勉強を教えてください。
教職課程を取っているため、留学をするにあたり、出願前(6月)と結果発表後(11月)に資格課程事務室に連絡を取りました。また、1月ごろから先生に紹介してもらったアデレード大学の留学経験者に連絡を取り、持っていくものなどを準備し始めました。

受験した語学試験があれば教えてください。
- 2013年から2014年(数回):IELTS Academic
- 2015年初め:TOEFL ibt
- 2015年夏:TOEFL ibt
- 2015年秋:TOEIC
- 2017年秋:TOEIC
留学先の国・大学・プログラムを選んだ理由を教えてください。
オーストラリアの社会と外国語教育に強く興味を持っていたので、留学に行くならオーストラリアと決めていました。また、せっかく留学するなら普段出会う機会の少ない、自分と専攻が全く違う人と出会いたいと思い、理系大学のアデレード大学を選びました。
留学生活について

留学先で学んだ学問について教えてください。
- 明治大学で学んでいる分野:言語学(英語、日本語)、第二言語習得、外国語教育、教育学(教職課程)
- 留学先で学んだ分野:社会学、アジア学、ドイツ語
課題の量が多く、内容も難しいので大変ですが、特に問題はなかったです。オーストラリア社会や他国から見た日本についてはもちろん、日本や私自身の経験についても共有できる機会をもらえたので、全く学んだことがない分野の授業でも履修して良かったと思いました。
留学先で起こしたアクション、挑戦したこと、意識したことを教えてください。
自ら機会を作る
現地の活動に参加するだけでなく、自ら機会を作ることに挑戦しました。寮や現地のサークルの友人らと日本食を一緒に作る機会や、日本語チューター活動を通し、日本の文化や言語の理解を深める機会を作りました。その結果、周りに喜んでもらえ、多くの人と深くかかわることができ、私自身の学びも広がりました。

メリハリをつけること
留学中は、授業から学ぶことがたくさんありますが、授業以外の活動や生活からも、学ぶことは本当にたくさんあるので、勉強する時とそれ以外の時間を、メリハリをつけて過ごすことを意識しました。

帰国後の「学生留学アドバイザー」での活動について
私自身も、気軽に留学経験者に相談できる場がなく、留学準備段階で困った経験があり、自分の経験から、少しでも留学に興味を持っている学生のお手伝いができたらと思ったことがきっかけで、「学生留学アドバイザー」になりました。「学生留学アドバイザー」の活動内容は、自分たちの経験に基づいて、主に留学に関する相談を受け、留学に興味がある学生や、留学に不安や疑問を持つ学生が、留学への理解を深められるよう、手伝いをしています。
メッセージ

留学を通して感じたこと、自分の成長した部分はありますか?
留学を経て、新しい文化や考え方、価値観を知り、以前より多くのことに興味を持ち、考えるようになりました。それと同時に、自分が育った社会、文化や教育、アイデンティティなど、さまざまなことについて考えさせられ、今までの経験や経験から得た学び、強み、考え方をより大切にするようになりました。
後輩へのメッセージをお願いします。
普段の生活はもちろん、特に留学では「何事も経験。何でもやってみる」ということが大事だと思います。たとえ失敗したとしても、どんなことからも学びは得られますし、いつかきっと経験して良かったと思う日が来ると思います。失敗を恐れず、思い付いたことややりたいことに、どんどん挑戦してみてください。
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