2018.10.19

【留学どうだった?】「授業で交流したタイの学生と、タイ語で交流するために留学を決めた」石津寛子さん


明大生が、留学体験を紹介する「世界で学ぶ!」。今回は情報コミュニケーション学部の石津さんが、タイでの留学体験を紹介してくれます!
留学体験を紹介してくれた方石津寛子さん(情報コミュニケーション学部3年)

ryugaku50_1

洋楽や洋画から影響を受け、海外へのあこがれが強くなり、留学に興味を持ちました。高校時代には短期留学に参加していて、大学でタイ語を履修したことがきっかけとなり、タイへ長期留学に行きました。
留学先 タイ
大学名 シーナカリンウィロート大学
留学プログラム名 協定留学
留学期間 2018年1月~5月

留学準備について

留学を決めた理由と時期を教えてください

大学2年次に、学部間協定校であるタイのシーナカリンウィロート大学への留学プログラムを知りました。授業を履修して覚えたタイ語を使って、現地の学生と交流したいという気持ちが膨らみ、留学を決めました。

ryugaku50_2 タイ語の教科書

留学するために行った準備や勉強を教えてください。

第二外国語であるタイ語の授業を復習しました。また、英語を上達させるため、2年次の春学期には、明治大学リバティアカデミーで開講された「チャレンジ ! 毎日学べる実践英会話」をはじめ、いくつかの講座を受講しました。

留学先の国・大学・プログラムを選んだ理由を教えてください。

情報コミュニケーション学部の協定校であったことに加え、シーナカリンウィロート大学からの交換留学生と授業を通して交流したことで、シーナカリンウィロート大学へ留学をしたいという気持ちが強くなったからです。

準備の段階でしておけばよかったこと、留学に持っていけばよかったと思うグッズはありますか?

準備しておけばよかったと思うことは、タイ語と英語の語学力を高めておくことです。意思疎通はできても、深い話や難しい話をするときには語学力が必要なので、留学前に、より高い語学力を習得しておけばよかったと思いました。持っていったほうが良いものは、湿布や常備薬です。

留学生活について

留学先で学んだ学問について教えてください。

  • 明治大学で学んでいる分野:情報系や国際系の分野
  • 留学先で学んだ分野:語学系や美術などの分野

日本で学んでいるのとは違う分野を履修しましたが、問題ありませんでした。自分で選択した科目ばかりでしたし、科目の内容の相違よりも、英語での授業に付いていくことに苦労しました。

ryugaku50_7 水彩画の授業でクラスのみんなと撮った1枚

留学先で起こしたアクション、挑戦したこと、意識したことを教えてください。

留学先でのインターンシップへの参加

タイにある日系企業のインターンシップに参加しました。タイで活躍している日本人と働き、いつか私も海外で活躍したいと思いました。学生との交流だけでなく、社会人とも交流することができたので、多くの刺激を得ることができました。インターンシップでは、さまざまなことを学ぶことができ、大変良い経験になりました。

ryugaku50_8 インターンシップ先の方々に開催していただいたお別れ会の時の1枚

友人との会話で語学力をあげる

意識したこととして、友人からの誘いはなるべく断らないようにしました。また、日本語や英語が話せる友人も多かったのですが、なるべくタイ語で会話するようにお願いしました。

ryugaku50_3 タイで初めて友人ができた日の1枚
ryugaku50_4 最後に親友とナイトマーケットに行った時の1枚

メッセージ

留学を通して感じたこと、自分の成長した部分はありますか?

留学に行く前と比べて、英語やタイ語の会話力が向上しました。また、友人から刺激を受け、より自分に自信が付き、社交的になりました。

後輩へのメッセージをお願いします。

語学力が足りないなど、不安はあるかと思いますが、まずは挑戦してみることが大切だと思います。もし、私が留学に挑戦していなければ、タイで手に入れたかけがえのない友人や、素晴らしい経験も得られないままだったからです。毎日を無駄にせず、一歩ずつ、自分の留学への夢に近づいてください。応援しています!

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