
留学先 | アメリカ |
大学名 | オレゴン大学 |
留学プログラム名 | アカデミック留学 |
留学期間 | 2017年9月~2018年3月 |
出願時期 | 2016年12月 |
留学準備について
留学を決めた時期はいつごろですか?
幼少期以来の海外へのあこがれに加え、ニューヨークでの短期留学の経験から、日本を離れてもっと成長したいと感じました。また、グローバルなキャリアを歩む上で自分の現在地を知りたいという強い思いから、大学1年次の秋に留学を志しました。
留学するために行った準備や勉強を教えてください。
留学を最大限の成長機会とするために「留学で何に挑戦し、何を成し遂げたいのか」を選考の段階から追求し続けました。また、スピーキング能力を高めるためのリスニング訓練と、現地での授業に備えるべく強い関心のある国際政治学やアメリカ社会について事前に英語で勉強していました。
受験した語学試験があれば教えてください。
TOEFL IBT
- 2016年11月:69点
- 2018年6月:79点
TOEIC
- 2019年1月:890点
留学先の国・大学・プログラムを選んだ理由を教えてください。
まず英語圏で自分の英語力を試したいという思いが強かったです。また、2016年の米大統領選をめぐって、アメリカ社会・政治に一層強い関心を持ち、国際学や社会学に定評のあるオレゴン大学で、その実態を学びたいと考えたことが主な理由です。

準備の段階でしておけばよかったこと、留学に持っていけばよかったと思うグッズはありますか?
シャンプーや洗顔料などの生活必需品、カメラ、趣味や特技に合わせた物は持って行った方が良いです。私は留学中よくサッカーをしていたので、日本からスパイクやウェアを持っていって正解でした。
また、英語などの参考書は最低限で十分です。アメリカの大学は勉強量が膨大であり、別途に個人的な勉強をこなすのは極めて大変だと感じました。
留学生活について
留学先で学んだ学問について教えてください。
- 明治大学で学んでいる分野:国際政治経済
- 留学先で学んだ分野:政治学(Political Science)、国際学(International Studies)、アメリカ史(History)、民族学(Asian American Studies)、社会学(Sociology)
強い関心と根気さえあれば、明治大学と異なる分野を学ぶことは問題ないと思います。しかし、アメリカではどの講義においても、ディスカッションや課題で自分の意見を発信することが求められるため、予習と復習にも相当な労力を費やします。そのため、専攻分野とそれ以外の分野のバランスをうまく取りながら学ぶことが得策だと思います。

留学先で起こしたアクション、挑戦したこと、意識したことを教えてください。
友人との時間を大切にした
オレゴン大学で出会ったたくさんの友人との時間を大切にしました。寮ではピザやスナックを囲みながらスポーツ観戦や映画鑑賞をし、休日は地元のスタジアムや映画館へ行ったり、ハイキングやラフティングを体験したりして自然豊かなオレゴン大学を満喫しました。
アメリカでは寮やアパートでの単身生活が一般的なため、現地の友人と交流するには最適な環境でした。留学中に友人と過ごした時間は、忘れられない大切な思い出です。

オレゴン大学の新聞に掲載された
オレゴン大学の新聞に掲載してもらいました。私は勉学だけでなく、友人との時間やスポーツ、アクティビティ、課外活動などのコミュニティ作りにも励んでいました。そして、ありがたいことに私の留学生活についてインタビューを受け、大学の新聞に掲載してもらいました。
留学は成長を数値化することが困難です。しかし、この機会は自分の挑戦を評価してもらった小さな証しとして素直にうれしかったです。

メッセージ
留学を通して感じたこと、自分の成長した部分はありますか?
とにかく自分自身と全力で向き合いました。そこで自分の未熟さに何度も直面しましたが、それ以上にアメリカで大きな自信を手にすることができたと強く実感しました。「どんな時も自分を信じて進み続ける」、留学で得たこの信念はこれからの人生において大切な軸になると思います。

後輩へのメッセージをお願いします。
「留学は自分で創り上げるもの」です。どんな困難があろうとも強い目的意識と飛び込む勇気さえあれば、留学は大きく成長する機会を与えてくれるはずです。ぜひ海外留学であなただけの挑戦をしてください。
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