留学先 | 中国 |
大学名 | 南京師範大学 |
留学プログラム名 | 学部間協定留学 |
留学期間 | 2018年2月~6月 |
留学準備について
留学を決めたきっかけや理由と、その時期は?
高校生の時に、イギリスのホームステイ先で香港人と一緒になったことがきっかけです。
留学するために行った準備や勉強を教えてください。
中国語の勉強は、大学1年次の冬から始めました。第2外国語は中国語選択ではなかったので、独学で勉強しました。
受験した語学試験があれば教えてください。
- 2018年7月:HSK 5級
- 帰国後:HSK 6級
※HSKとは、中国政府が認定する中国語検定です。実用英語技能検定などと逆で、1級が一番易しく、6級が一番難しいです。

留学先の国・大学・プログラムを選んだ理由は?
就職活動に影響のないよう、3年次春学期のプログラムで留学したいと考えていたところ、ちょうど学部間協定留学があったので選びました。学部間協定校なので、明治大学の法学部に留学経験があったり、留学する予定があったりする現地の学生がいることも決め手になりました。また、南京は北京と上海と比べて日本人留学生が少ないので、狙い目だと思います。

準備の段階でしておけばよかったこと、留学に持って行ってよかったと思うグッズはありますか?
語学勉強は、勉強しすぎということはないと思います。文法は理解できても、聞き取りと会話は本当に苦労しました。持って行って良かったと思ったグッズは、服に使用する消臭スプレーです。また、お気に入りの毛布は持参しました。こだわりなどがなければ、大抵の物は現地で調達できます。
留学生活について
留学の目的や目標を教えてください。また、それは達成できましたか?
現地の人を理解し価値観を広げることと、語学の習得、そして慣れない環境で自分を試すことが留学の目的でした。結果、周囲の人への感謝を実感する留学生活となり、人間的にも大きく成長できたと思います。帰国後、HSK6級に合格できましたが、まだまだネイティブレベルには程遠いです……!

留学先で学んだ学問について教えてください。
- 明治大学で学んでいる分野:法律
- 留学先で学んだ分野:法律
日本でも家族法の授業を取っていて、中国でも家族法を履修しました。中国の家族法は日本のものを参考に作ったそうで、共通点・相違点が分かるのは面白かったです。基本的にどの授業もパワーポイントに沿って進められ、先生からデータをもらうことができたので、特別困ることはありませんでした。

留学先で起こしたアクション、挑戦したこと、意識したことは?
毎週行きたいところへ出かける
南京の観光地や行きたいところをリストアップして、毎週ルームメイト(インドネシア人)と出かけていました。また、留学中は、前日までにやることやその日の目標を決めて、なるべくだらけた時間が少ないように行動していました。

積極的に話し掛けて仲良くなる
クラスメイトの中国人には積極的に話し掛け、ご飯や買い物に付き合ってもらいました。連休に一緒に上海旅行をしたのは良い思い出です。

メッセージ
留学を通して感じたこと、自分の成長した部分はありますか?
誰かに期待するのではなく、自分が変わるという気持ちで行動できたのは、成長した部分だと思います。
後輩へのメッセージをお願いします。
留学は、良くも悪くもすべてが自分次第です。やらなければいけないということは一つもないと思います。みんなそれぞれの目的で留学しています。周りと比べて不安になることもあるかもしれませんが、自分の目標に向かって全力で頑張れば、悔いのない、良い留学生活になると思います。だらけていても誰もしかってくれる人はいません。自分で意思を強く持って、頑張ってください!
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