留学先 | 韓国 |
大学名 | 成均館大学 |
留学プログラム名 | 学部間協定留学 |
留学期間 | 2018年2月~2018年12月 |
留学準備について
留学を決めたきっかけや理由と、その時期は?
私は他大学の短期大学を卒業後、情報コミュニケーション学部に2年次から編入学試験を経て入学しました。もともと海外に行ってみたいという気持ちがありましたが、編入学試験の準備などもあり時間とチャンスに恵まれませんでした。
しかし入学後、学部協定校に韓国の大学があることを知り、大学での目標の一つが「勉強していた韓国語を話せるようになる」であったのに加え、この機会を逃せばもう学生のうちに留学に挑戦する機会はなく、挑戦しなければ後悔するだろうと思い決意を固めました。
留学するために行った準備や勉強を教えてください。
私以外、韓国人のスタッフしかいない韓国料理店でアルバイトをすることで、留学前から日本にいても韓国語を話す機会を作り、韓国語に慣れるようにしていました。
留学先の国・大学・プログラムを選んだ理由は?
学部の協定校であり、単位の認定制度を考えたときに交換留学が最適だと思ったからです。また、成均館大学は韓国でも有名な大学と知っていたので選びました。


準備の段階でしておけばよかったこと、留学に持っていけばよかったと思うグッズはありますか?
韓国語の勉強です。春学期は語学学校に通う予定だったため、留学前は本腰を入れて韓国語の勉強をしていませんでした。しかし、語学学校の申請は行いましたが、その年は語学の授業のみを申請している留学生が多いという理由から、学部交換留学生である私は申請が通りませんでした。
語学学校に入れないと分かったのが出国の1カ月前で、そこから一生懸命勉強しても時間が足りず、韓国に行ってから苦労しました。語学はできるに越したことはないのでしっかりと勉強すべきでした。
留学生活について
留学の目的や目標を教えてください。
韓国人とスムーズに、意思疎通できるようになりたいと考えていました。 また、留学先でさまざまなことに挑戦したいと思っていました。
留学先で学んだ学問について教えてください。
- 明治大学で学んでいる分野:社会科学
- 留学先で学んだ分野:韓国の文化・メディア・舞踊など
留学先で起こしたアクション、挑戦したこと、意識したことは?
舞踊学科の授業を履修した
もともとダンスをやっていたこともあり、成均館大学の芸術学部で学科の選択をする際に、舞踊学科を選択しました。学部の授業は履修しなくてもよかったのですが、成均館大学に留学できる機会はもうないと思ったのと、韓国人の友人を作る機会を作りたかったため、履修することを決めました。
実際はかなり精神的にきつい授業でした。私以外、みんな幼いころから舞踊を勉強してきた学生たちなので、その中で学んだことのない韓国舞踊を学ぶことは大変でした。それでも、とても良い機会であり、この授業を履修しなかったら出会えなかった学生たちに出会えました。また、私と出会ったことで、日本に留学したいと言ってくれる学生がいたり、日本に旅行に来た際に連絡をくれて、一緒に遊びに行くほど仲の良い友人も作ることができました。

さまざまな場所に出かけた
留学の期間は限られているので、休みの日はほとんど外出していました。春学期は、寮に住んでいたので、ルームメイトを誘って最寄りの駅の探索をしたり、少し遠出してみたりしました。韓国はかわいいカフェがたくさんあるので、カフェ巡りもしました。
秋学期は、大邱に旅行したり、アイドルのコンサートに行ったりといろいろな経験をしました。
メッセージ
留学を通して感じたこと、自分の成長した部分はありますか?
留学で大切なのは行動力とコミュニケーション能力だと思いました。自分の行動次第で、出会うことがなかった人に出会えると留学を通して実感できました。成長した部分は、留学先でさまざまな国籍の人と関わる中で、自分から話しかけるなど、自主的にコミュニケーションを取れるようになったことだと思います。

後輩へのメッセージをお願いします。
大学生活4年間で何に挑戦するのも自由です。私はやらないで後悔するより、やって後悔したほうがいいと思い留学を決めました。当初は非常に怖かったですが、その気持ちを持ち続けていたので、勉強も遊びも、自分がやりたいと思ったことに挑戦できたと思います。長いと思っていても1年はあっという間に終わります。限られた時間の中で何をするかは自分次第なので、いろいろなことに挑戦した方が見ることのできる世界は変わってくると思います。

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