留学先 | タイ |
大学名 | シーナカリンウィロート大学 |
留学プログラム名 | アセアン学生交流プログラム |
留学期間 | 2019年8月~9月 |
卒業高校名 | 長野県長野高等学校 |
留学準備について
留学を決めたきっかけや理由と、その時期は?
このプログラムの責任者である和田先生の基礎ゼミで前年度の交流の様子を見聞きし、とても楽しそうだと感じたからです。タイ・ラオスの学生をはじめに日本で受け入れ、次に日本からタイへ留学するという双方向のプログラムも興味深かったです。
元々、大学生のうちに留学をしたいという思いがありましたが、アジア圏は語学の面でもハードルが高いように感じられて、視野に入れていませんでした。しかし、主に日本語を使用して交流できることや、タイの文化への興味関心が高まったことから、応募し参加を決めました。
留学するために行った準備や勉強を教えてください。
CLMV学生会議(明治大学の学生と連携大学の学生が、タイ・バンコクに所在する明治大学アセアンセンターにおいて開催する会議)にも参加したため、英語の勉強を再開しました。毎日少しでも単語帳を見る、リスニングをするなど英語に触れる時間を設けました。

留学先の国・大学・プログラムを選んだ理由は?
短期プログラムであること、また、タイ・ラオスの学生と交流する時に日本語を主として使用するので挑戦しやすく、今後長期留学を考える上でも良い経験になると考えたからです。
準備の段階でしておけばよかったこと、留学に持っていけばよかったと思うグッズはありますか?
もっとタイの歴史やタイ語の学習に意欲的に取り組んでおけば、より楽しめたのではないかと思います。
留学生活について
留学の目的や目標を教えてください。また、それは達成できましたか?
「タイ・ラオスの友人をつくること」「派遣先では積極的に活動すること」を目標としていました。バディ(仲間)はもちろん、プログラムを通じて出会ったタイの学生とも仲良くなり、自由時間にさまざまな観光地や飲食店に連れて行ってもらいました。目標は達成できたと思います。

留学先で起こしたアクション、挑戦したこと、意識したことは?
CLMV学生会議に参加
このプログラムに先駆けて行われるCLMV学生会議に参加したことは、大きな財産になりました。特に他国の学生の英語力や専攻に対する意識が高く、話し合いについていくのがやっとでしたが、ギリギリまで話し合いプレゼンテーションに挑むことができました。
自分からコミュニケーションを取った
現地の飲食店へ自分たちだけで行った際、勇気を出して店員さんに話しかけてみました。英語、タイ語、日本語やジェスチャーを交えて何とかコミュニケーションをとりながら、次第に仲良くなれたことは良い経験になりました。

メッセージ
留学を通して感じたこと、自分の成長した部分はありますか?
何事にも恐れずに挑戦できる気持ちが強くなりました。また、タイはLGBTの先進国でもあり、自分の価値観や考え方が広がりました。留学に行ったことでタイの文化を学ぶことはもちろん、海外からみた日本文化の良さに気付くことができました。

後輩へのメッセージをお願いします
異文化を体験することや外国人の友人ができることは、視野が広がりとても楽しいです。留学をきっかけに、帰国後もタイのニュースや料理などに目が留まるようになりましたし、今でも連絡を取り合う大切な友人ができました。少しでも興味があれば参加してみてほしいです。

※記事中に掲載した写真は撮影時のみマスクを外すなどの配慮をしております
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