留学先 | アメリカ |
大学名 | カリフォルニア大学デービス校 |
留学プログラム名 | 国際農業文化理解 |
留学期間 | 2020年2月~2020年3月 |
卒業高校名 | 愛媛県立宇和島南中等教育学校 |
留学準備について
留学を決めたきっかけや理由と、その時期は?
中学、高校生の頃もさまざまな留学の選択肢はあったのですが、あと一歩が踏み出せずにいました。しかし、大学生という恵まれた時期を過ぎればもう留学する機会はないと思い、このプログラムの話を入学時に聞いて思い切って応募しました。
留学するために行った準備や勉強を教えてください。
簡単な英会話がまとめられた本(CD付録つき)を購入し、聞き流していました。留学に行く半年前くらいからは、「Netflix」などで日常会話の多い英語のドラマや映画などを視聴していました。
留学先の国・大学・プログラムを選んだ理由は?
農学分野では世界で最も影響力のある大学の一つであることを知り、研究内容に興味を持ったからです。1年次の春休みという学業の支障のない時期に留学できたという点も大きかったです。
準備の段階でしておけばよかったこと、留学に持っていけばよかったと思うグッズはありますか?
簡単な日常会話(「〇〇へはどのように行くの?」などの例文)をまとめて暗記しておけば良かったです。「言いたいことはあるけど文章に変換するのが難しい」ことが多々あるので、ある程度の日常会話のフレーズは無意識に言えるレベルにしておけば良かったと思います。
留学生活について
留学の目的や目標を教えてください。また、それは達成できましたか?
「世界の農業」「食の最先端」を学ぶことを目的として留学しました。実際にプログラムの中で「遺伝子組み換え作物」「植物代替肉」「持続可能な農業」「食品ロス」などについて幅広く学び「世界の食のトレンド」を体系的に学ぶことができました。
留学先で起こしたアクション、挑戦したこと、意識したことは?
現地のワイン醸造に関する知見を深めた
私は「ワイン醸造学」に興味があり、授業の中で出てきた「酒の地域性と文化性の深さ」に強く興味を持ちました。そこで休日に大学図書館のワイン醸造専門フロアに通い、現地のワイン醸造に関する知見を深めました。さらに、留学生が受けられない「ワイン醸造学」の講義を聴講するために教授にアポイントも取り、さらなる知見を深めることができました。
「食のトレンド」日本との違いに注目
「食」をテーマに留学先を選んだため、さまざまな食品を食べるようにしました。また近所のスーパーに通い、「食のトレンド」が日本とどのように異なるのかに注目することで、新しい発見をすることもありました。特に「植物代替の肉」をはじめとした「ビーガンの乳製品や卵製品」などが充実していることが分かりました。
メッセージ
留学を通して感じたこと、自分の成長した部分はありますか?
英語の勉強はもちろんですが「食や文化の違い」など、経験したことのない体験をたくさんすることで自分の中での視野が広がりました。グローバルな視点といえば安直ですが、留学を通して多面的な視点から考えられるようになりました。
後輩へのメッセージをお願いします
今の時代だからこそ言えますが、行ける時に行かないと後悔することになると思います。留学に行って後悔したという話は聞いたことがないので「留学に少しでも行きたい!」と思ったら絶対に行くことをお勧めします!
※記事中に掲載した写真は撮影時のみマスクを外すなどの配慮をしております
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