
明大生が、留学体験を紹介する「世界で学ぶ!」。今回は国際日本学部の新井凱人さんが、アメリカでの留学体験を紹介してくれます!

留学先 | アメリカ |
大学名 | ビュートカレッジ |
留学プログラム名 | 学部間協定留学(アカデミック 留学・プログラム) |
留学期間 | 2022年8月~12月 |
留学準備について
留学を決めたきっかけや理由と、その時期は?
留学を決心したのは大学1年次の夏前ごろです。コロナ禍であまり外に出る機会がなく、サークルにも所属していなかったので、大学に入学して何かを達成するビジョンが見えていませんでした。そのため、留学で成果をあげようと思い、留学することを決めました。
留学するために行った準備や勉強を教えてください。
留学するには、大学にTOEFLのスコアを提出する必要があったので、単語や文法などのTOEFLの勉強を頑張っていました。また、英会話に自信がなかったので、留学する1カ月前ぐらいからEnglish Cafeに通うようにし、積極的に英語を話せるように練習しました。
留学先の国・大学・プログラムを選んだ理由は?
留学するにあたり、4年制大学の方が良いと思っていましたが、TOEFLのスコアが足りなかったので、2年制の大学にしか行くことができませんでした。その中で、学費が安かったビュートカレッジに行くことに決めました。
準備の段階でしておけばよかったこと、留学に持っていけばよかったと思うグッズはありますか?
航空券は、早めに準備することをお勧めします。直前に手配すると、どんどん値段が上がってしまうからです。ただ、往復でチケットを手配したため、学期が終わってから約1週間ほどで帰国することになってしまったことが心残りです。
留学生活について
留学の目的や目標を教えてください。また、それは達成できましたか?
自分の英語力を伸ばすというよりも、日本と異なるさまざまな文化に触れ、自分の視野を広げることを留学の目的としていました。本場のクリスマス、ハロウィン、感謝祭、ジューイッシュ(ユダヤ教徒)のお祭りであるハヌカなど、日本では体験できないイベントに参加したことで、それぞれのイベントに対する現地の方の考え方などを知ることができました。その結果、幅広い視野で物事を捉えることができるようになりました。

留学先で学んだ学問について教えてください
- 明治大学で学んでいる分野:ポップカルチャー、サブカルチャー
- 留学先で学んだ分野:ビジネス
ビジネスをアメリカの大学で専攻していましたが、専門用語が多かったので苦戦しました。また、企業についてのリサーチペーパーを書くことや自分のキャリアプランをプレゼンテーションすることもあって大変でしたが、やりがいのある授業でした。
留学先で起こしたアクション、挑戦したこと、意識したことは?
バイブルスタディ
留学中、課外活動に積極的に参加しました。その中で、みんなで食事を共にし、聖書をもとに人生について話し合う機会がありました。さまざまな年代の参加者がいらっしゃったため、多様な価値観や人生観に触れることができました。

誕生日パーティー
留学先で積極的にコミュニケーションを取るよう心掛け、さまざまな出身の人と仲良くなるようにしました。私が参加した誕生日パーティーは、日本とは違った様式で行われたため、異文化を学ぶ機会になったとともに、コミュニケーションの大切さを再認識することができたので、貴重な経験となりました。

メッセージ
留学を通して感じたこと、自分の成長した部分はありますか?
知らない土地での生活でしたが、さまざまな場所やコミュニティに自分から積極的に参加していました。そのため、帰国してからも物おじすることなく、さまざまなことに挑戦できるようになりました。また、帰国してからも連絡を取り続ける友人ができたため、交流の輪も広げることができました。
後輩へのメッセージをお願いします
「学校の勉強に加えて留学のための勉強や準備に追われる留学前」「慣れない場所や英語での会話が求められる留学中」「留学したことの成果を出す留学後」と、留学には「留学前」「留学中」「留学後」の3つの困難が待ち構えています。しかし、それらの困難があっても「留学して良かった!」と思えるので、ぜひ皆さんも留学に対して積極的に挑戦してください!
※記事中に掲載した写真は撮影時のみマスクを外すなどの配慮をしております
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