留学先 | アメリカ合衆国 |
大学名 | ニューヨーク州立大学ニューパルツ校 |
留学プログラム名 | 協定留学 |
留学期間 | 2015年8月~2016年5月 |
出願期間 | 2014年11月 |
受験した語学試験 | TOIEC 高校750点 留学前820点 現在895点 TOEFL 留学前91点 |
所属サークル・ゼミ | 大六野ゼミナール |
留学準備について
留学するために行った準備や勉強を教えてください。
TOEFLの勉強は、寝る間も惜しんで取り組みました。 大学1年生の初めは、授業やサークルなどで忙しくなかなか勉強できず、夏休みからスパートをかけました。 参考書は『The Official Guide to the TOEFL® Test Fourth Edition』や『TOEFL®テスト英単語3800』などがお薦めです。
出願準備として行ったことは何ですか?
高いGPAやTOEFLの点数を取ることに力を注ぎました。志願書の作成には特に力を入れて、多くの教授や先輩に添削を頼みました。
留学先の国・大学・プログラムを選んだ理由を教えてください。
たくさんありますが、一番の理由はリベラルアーツ系の大学で、多種多様な分野から授業が選択できること。また、ニューヨークシティから約90分の距離に位置し、大きな刺激を受けることが出来ると考えたためです。
出発準備について
出発準備として行ったことは何ですか?
ビザやパスポートを取りました。また、SIMフリーの携帯を準備したり、クレジットカードを作りました。
準備の段階でしておけばよかったこと、留学に持っていけばよかったと思うグッズはありますか?
発音の練習はしておいて損はありません。相手の話すことを聞き取るのはもちろんですが、聞き取ってもらうことも初めは大変でした。
留学生活について
留学先で起こしたアクション、挑戦したこと、意識したことを教えてください。
幅広い分野を学び、視野広げる
現地では自分の学びたいことを学ぼうと思い、政治学、民俗学、経営学、コミュニケーション学、演劇学など幅広い分野を学びました。特に印象に残ったクラスは、United Nations Semesterというクラスで、週に1回、ニューヨークの国連本部に出向き、そこで実際に働いている方から現在の状況や課題を聞き、その内容についてクラスでディスカッションするという授業を行いました。膨大な量の課題があり、かなり苦労しましたが、国際関係についての学びを深めることができ、その経験は自分の視野を広げ、物の見方を変えてくれるものでした。
周囲と積極的に交流を持つ
積極的にさまざまな国の友人と交流しました。自分のルームメイトとは、最初は意志疎通をすることも難しかったのですが、帰国前には1日の大半を一緒に過ごし、つらいときは朝の4時まで話を聞いてもらうなど、言語や国籍の壁を超えた真の友人になることが出来ました。また、ISUというクラブに所属し、多様なバックグラウンドを持った留学生の友人や、現地の友人と交流する中でさまざまな違いに衝撃を受け、自分が今まで無意識に持っていた固定観念や価値観をゼロから考え直す良い機会になりました。
メッセージ
留学を通して感じたこと、自分の成長した部分はありますか?
どんな課題でも、恐れず自分のベストが尽くせるようになりました。留学先での課題、試験の多さは想像以上でした。特に 「United Nations Semester」というプログラムを取っていた後期は、三日で100ページほどのリーディング、ほぼ毎週のレポート、全記述の試験をこなさなければならないというとても大変な状況でした。しかし、あきらめず地道に取り組むことで、しっかりとベストを尽くし乗り切ることが出来ました。この経験は自分を成長させ、また大きな達成感も得ることが出来ました。
後輩へのメッセージをお願いします。
これから留学をする人に伝えたいことは、すべては自分次第であるということです。学ぶ、挑戦するための環境は十分に用意されているので、自分次第で留学をどのようなものにも変えることができます。だからこそ大切なことは、自分の目標をしっかりと持ち、それを見失わないことではないでしょうか。普段は出来ないことに数多く挑戦できる貴重な時間の中で、自分らしく、本当にやりたいことに挑戦する。そんな選択が出来る「強さ」を持っていることが大切ではないかと思います。 最後に、留学は、今までの自分を大きく変えてくれるものでした。少しでも興味がある学生はまず一歩、動き出してみてはいかがでしょうか。
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