
体育会少林寺拳法部は、5月4日に日本武道館(東京都千代田区)で開催された第61回少林寺拳法関東学生大会に出場した。組演武、三人掛、単独演武、立合評価法など22種目に分かれて技術度・表現度の審査項目で競い合う同大会で、段位別で行われる種目のうち6部門で優勝し、多数の部門で入賞を果たした。
優勝したのは、組演武・男子三段以上の部で阿蘓品泰輝選手(商1)・小田翔選手(商4・主将)、男子初段の部で栗原大輔選手(理工1)・栁 育臣選手(文3)、男女初段の部で君島舞選手(経営2)・三浦大知選手(商3)、単独演武・男子有段の部で坂本莉来選手(法4)、三人掛の部で片庭来美選手(商2)・城澤大河選手(政経3)・日光駿太選手(商3)、立合評価法・男子軽量級で城澤大河選手(政経3)。
その他の種目でも多数上位に入賞し、男子総合2位、女子総合3位、男女総合2位という見事な結果を収めた。
山田真良監督のコメント
今回の結果は、部員全員の頑張りで勝ち得た結果です。出場した全部員が予選通過し、入賞を果たしました。さらに、出場した部員19名でエントリーした数は、総合優勝した大学の約半分と少ない中での総合2位という偉業です。第62期幹部をはじめ全ての部員に心からおめでとうと伝えました。
ただ、今回の結果は通過点に過ぎません。天王山の全日本大会 総合優勝を目指して、第62期幹部を中心に“前へ”進むのみです。残された時間を大切に、明大少林寺の精神である「逃げない!諦めない!負けない!」を胸に、そして「自ら限界をつくらず」に、後悔しないためにも全力で果敢に挑戦して、個を磨いてほしいです。
