
商学部では、2年次の明大生がサポーターとなって新入留学生の大学生活を支える「留学生サポーター制度」を設けています。キャンパス案内や履修登録のサポートのほか、交流イベントの企画・運営などを行い、留学生が気軽に相談できる相手として約半年間活動します。サポーターにとっても、留学生との交流を通して異文化理解を深める機会となっています。
今回は、実際に商学部留学生サポーターとして活動した中村さんにお話を伺いました。

中村さんについて
自己紹介をお願いします。
商学部2年の中村幸哉です。「日本語カフェ」という国際交流イベントを実施している、黒﨑典子ゼミに所属しています。プロレスリングを見ることが好きで、最近は海外のWWEという団体をよく見ています。
商学部ではどのようなことを学んでいますか?
商学部はビジネスについて学ぶ所だと思われがちですが、ダブル・コア制度(※)でそれ以外の分野も幅広く学ぶことができます。私は会計学のゼミと言語学のゼミに所属し、それぞれの分野を学んでいます。
※ダブル・コア制度:2年次から、「商学」を専門に学ぶゼミと、深い「教養」を学ぶゼミの二つを同時に履修することができる商学部の制度
留学生サポーター制度について
留学生サポーター制度はどのような制度ですか?
これから商学部で4年間を過ごす新入留学生を、入学から約半年間、2年次の商学部生がサポートする制度です。サポートというと事務的な印象があるかもしれませんが、実際は、入学後の留学生の最初の友人になる、というイメージが近いと思います。
留学生サポーターを志望した理由を教えてください。
新しい友人が欲しいなと思ったことがきっかけです。この制度を知って、異文化を持つ友人と交流してみたいと考えたため、志望しました。また、サポーターになるための語学要件などはなく、気軽に参加できるという点も、やってみようと思った理由の一つです。
留学生サポーターとして実際に活動した際のエピソードを教えてください。
私が担当した留学生とは、時間割の関係から学内での予定を合わせにくかったため、学外での交流がメインでした。留学生にとって、日本での新生活に慣れていない状態で知り合ったばかりの人と連絡を取り合うというのは難しいだろうと考え、留学生からの連絡を待つのではなく、こちらから積極的に連絡をすることで、距離を縮めていきました。
また、サポーター同士で協力し、全体の交流イベントとしてお花見企画を実施したり、商学部主催の国際交流ランチへ一緒に参加したりしました。大学生活などについて自由に語り合ったほか、留学生の出身地のことや日本の生活で驚いたことなどを話してもらい、サポーターの私たちにとっても多くの気づきを得る機会となりました。
留学生サポーターで実施したお花見留学生サポーターとして活動して良かったこと、自分自身で成長したことを教えてください。
他文化の人と交流することで、自分の志向や文化などの相対化が進みました。この制度は、国際交流の入口として非常に良い機会でした。私はこの経験を通じて留学生と交流することがとても好きになり、今でも国際交流イベントには積極的に参加しています。
現在、私が所属している黒﨑ゼミでは、国際交流イベント「日本語カフェ」を企画実施しています。「英語には自信がないけど国際交流してみたい」という学生や、留学生の友人が欲しい学生、日本人の友人を作りたい留学生など、さまざまな学生が参加しています。
黒﨑ゼミで実施している「日本語カフェ」の様子今後の目標とメッセージ
どのような人に留学生サポーターを勧めたいですか?
いろいろな人に参加してほしいです。理由はなんでも良いと思います。私も理由は特別なものではありませんでした。ただ、あえて言うなら、交流の場を広げたい人には特にお勧めします。明治大学にはとても多くの留学生がいて、キャンパスでは一日に何人もの留学生と擦れ違いますが、何かきっかけがないとなかなか声をかけづらいと思います。そのような人たちには、ぜひこの制度に参加してほしいです。
今後の目標を教えてください。
海外留学をすることが目標です。留学生サポーターから始まった国際交流を経て、留学が視野に入ってきました。これまでは留学のことを考えたこともなかったのですが、多くの留学生と関わる中で留学が身近なことになりました。就職活動との兼ね合いもありますが、大学在学中に一度は留学をして、海外の学生ともっと関わりたいです。
記事の読者へのメッセージをお願いします。
明治大学は学生に対するサポートが手厚い大学です。やる気があれば、あらゆることに挑戦できます。ぜひ、今持っている気持ちを忘れずにいてほしいと思います。
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