明大生のお薦めの本を紹介するコーナー「Book Recommend」。今回は、文学部の石井さんに、お薦めの本やその感想についてお聞きしました。
お薦めの本を紹介してくれた方石井初音さん(文学部1年)
石井さんお薦めの本
『終末のフール』伊坂幸太郎 著
地球滅亡まで残り3年の地球を舞台にした作品ですが、壮大なストーリーではなく、人々の日常を描いています。登場人物が魅力的で、バラエティに富んだ話が詰まっており、読んで良かったと思える作品でした。特に「太陽のシール」という話が心に残りました。連作短編なので、読書があまり好きではない人にも読みやすいのではないかと思います。
文学部生に読んでほしい本
『哲学用語図鑑』田中正人 著、斎藤哲也 編集・監修
「講義で哲学用語がさらっと出てくるけど、本当のところ何を言っているのかよく分からない」という経験をしたことが、一度でもある人にお薦めしたい1冊です。本書では、古代から現代までに登場する哲学者や哲学用語について、かわいいイラスト付きで分かりやすく解説してくれています。
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