2021.03.05

【明大生の課外活動を紹介!】地域の「宝物」をクラウドファンディングで全国へ!「Tre-share」の活動で地域活性化に貢献!


明大生の活躍を紹介するコーナー「明大生にフォーカス」。今回は、地域の中高生が中心となり、東京の大学生と地元の宝物を見つける「Tre-share」の活動に参加している髙木さん・山川さん・三谷さんに、お話を聞きました。
課外活動を紹介してくれた方髙木瞳子さん(経営学部2年)

「Tre-share」の概要について教えてください

「Tre-Share」では、「地域の宝物をあなたに」のテーマのもと、東京の複数の大学の学生が集まり、各地域の中高生と一緒に地元の「宝物(魅力的な商品)=Treasure」を発見する活動をしています。さらに、発見した「宝物」をたくさんの人に「Share(共有)」したいという想いを込め、クラウドファンディングを通じて全国の消費者に届けています。

「Tre-share」が目指すのは、地域の中高生にとっては当たり前に地元にある物が、他の地域に住む人にとっては魅力的な宝物であるということを、彼らに再発見してもらうことです。そして、その地域にしかない宝物について、生産者や職人の想い、生産ストーリーまで含めて全国の方に知ってもらい、「応援したい!」と思っていただくことです。

新潟を訪問した際の一枚

第1弾の地域は新潟県燕三条で、2021年2月に3商品のクラウドファンディングをスタートさせました。現在は、私の地元である熊本の高校生と第2弾の準備を進めています。

なぜ「Tre-share」を企画しようと思ったのですか?

現在の日本は都会に人口が集中し、各地域で過疎化が進んでいます。その原因の一つとして、若者が地元を離れてしまうことが挙げられます。実際に「進学や結婚といった祝い事のたびに若者が町を出て行く」という話をお聞きしたこともありました。

では、なぜ若者が地元を離れていくのか。それは、「地元には何もない」と考えているからではないでしょうか。私もそう思い、東京に出てきた一人です。しかし、実際に地元を離れると自分の地元の魅力にたくさん気づきました。地元にいると当たり前になってしまっていて、それが宝物だと気づいていなかったのです。

こうした経験を通じて、中高生が実際に地元を離れる前に地元の魅力に気づかせてあげることができれば、少しでも地域の活性化につながるのではないかと考えました。たとえ、一度地元を離れてもまた戻ってくるという選択肢を、中高生たちが持ってくれるといいなと思っています。

髙木瞳子さん(経営学部2年)

私は熊本県の出身で、まさに「熊本には何もない」と思って東京に出てきた身です。東京に来て地元のことを聞かれても何も答えられない……。もっと地元について興味を持っていれば良かったな。そんな後悔からこの活動をはじめました。

山川遥佳さん(経営学部2年)

私は生まれも育ちも神奈川です。高校までずっと地元横浜の学校に通っていましたが、大学でいろいろな地域出身の友人ができたことで、「もっと日本全国の魅力を知りたい!」と思い、この活動に参加しています。

三谷知里さん(経営学部2年)

私は、中学生くらいの頃からずっと東京に憧れを持っていました。その東京に住んで2年が経ち、離れることで見えてきた地元の魅力があります。そこで、この活動を通してもっといろいろな地域の魅力を知りたいと思うようになりました。

(写真左から)山川遥佳さん・髙木瞳子さん・三谷知里さん

活動の中で印象に残っていることを教えてください

クラウドファンディングを開始させた日、私たちの活動を支えてくださった企業の方々からたくさんのお祝いメッセージをいただきました。いかに自分たちが多くの人々に支えられて活動を行うことができているのか実感し、感謝の気持ちでいっぱいになりました。

記者発表の様子

企画してよかったと思うことは何ですか?

燕三条の高校生に活動の感想を聞く機会があったのですが、みんながうれしそうに地元の魅力を語る様子を見ていて、私たちもとてもうれしい気持ちになりました。また、「この活動をするまでは地元にこんなに魅力があったことは知らなかった。今では自分の地元をみんなに自慢したいし、将来は地元を活性化させるために働きたい」と話してくれたのを聞いて、活動の意味をとても感じることができました。

中高生への説明会の様子

活動をしていて大変だったことは何ですか?

クラウドファンディングをする上では、商品を紹介するページを書く必要があります。その上で私たちが書く意味を見つけることがとても難しかったです。生産者の思いや商品の紹介だけだと企業のホームページと変わらないし、かといって私たちの思いばかり書いてしまうと商品紹介ではなくなってしまう……。何度も記事を書き直し、模索しました。

また、コロナ禍の状況だったこともあり、活動はほぼオンラインで行われました。半分以上が初対面のメンバーであったため、コミュニケーションを取るのにとても苦戦しました。お互いの活動の進捗状況もわからないし、それぞれの認識がそろわずなかなか仕事が進みませんでした。

そんな中で、全体のミーティング以外でも積極的に個別にコミュニケーションを図ったり、さまざまなツールを使って情報共有を円滑にする工夫をしました。

明大生へのメッセージをお願いします!

明大生の中にもきっと「地元には何もない」と思って東京に進学してきた学生が少なからずいると思います。そして地元を離れたからこそ、地元の魅力に気付くことができた人も多いのではないでしょうか?

地方の過疎化が進む現代、そして移動が気軽に行えなくなったコロナ禍の今だからこそ、もう一度自分の生まれ育った地域についてもっと知ってみてください!きっと面白い発見がたくさんあると思います。そして「ぜひ自分も後輩たちと地元の宝探しがしたい!」という明大生がいれば、ぜひ一緒に活動しましょう!

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