「国日放題」について教えてください。
「国日放題」は、国際日本学部の学生の魅力を、日英両言語で映像を通して発信している団体です。学生へのインタビュー、映像編集、英訳まで全て学生の手で行っています。この団体は、2017年に国際日本学部のOB・OGによって始まり、その後活動を休止していましたが、2020年に現・国際日本学部生の新体制により再開しました。
国際日本学部の学生(以下、国日生)は、一人ひとりが異なるキャンパスライフや授業、課外活動を送っていて、そんな学生たちの姿に触れるたびに刺激を受けます。魅力あふれる国日生のことを知ってほしいという思いのもとで、国日放題は活動をしています。

なぜ休止していた「国日放題」を再開しようと思ったのですか?
国際日本学部にはさまざまな魅力を持った学生がいるため、その姿を発信したいと思ったことがきっかけです。国日生の魅力を、映像を通して発信するというプラットフォームを先輩が作っていらっしゃったため、そのプラットフォームを引き継ぎたいと思い活動を再開しました。
活動の中で印象に残っていることを教えてください。
「国日放題の動画を視聴して国際日本学部への入学を決めた」という新入生に出会ったことです。その言葉を聞いた時は本当にうれしく思いましたし、自分たちの動画を見てくれている方が学部外にもいることに感動しました。
制作した動画が視聴者の方の心に響き、国日生の魅力が伝わっていることを実感し、「もっと国日生の魅力をお届けしたい!」と思えた瞬間でもありました。

活動してよかったと思うことは何ですか?
やはり「国日生の魅力を発信する場を作ることができた」ということです。大学の魅力や学部の魅力は目にする機会がありますが、その中の学生の魅力というのはなかなか発信されません。学部に在籍する「学生の生の声や姿」を拾って発信するという、ありそうでなかったことを実現できている点に、とてもやりがいを感じています。
また、視聴者の方に国日生の魅力を伝えたいという過程において、制作側の私たちもたくさんの国日生と出会える点も、良かったと思える点です。国日生へのインタビューを通して、自分とは全く異なる魅力的なストーリーに触れるたびにワクワクしますし、いろいろなことを考えさせられます。視聴者の方とともに、私たちも国日生の魅力と可能性を発掘しています。
活動をしていて大変だったことは何ですか?
「国日放題」の再始動からまだ1年ほどしか経っていないため、初めて経験することが多く、試行錯誤の日々が続いています。インタビュー動画の撮影から映像編集というワークフローの確立や、コロナ禍で対面撮影ができないなどのたくさんの困難があります。
下の写真は、緊急事態宣言により対面撮影ができなくなってしまい、オンラインで撮影を行ったときのものです。Zoomの画面録画に加えて、インタビュアーの国日生に自身のiPhoneにて撮影をしてもらいました。

これらの困難を乗り越えるのは大変ですが、乗り越えた先に「また一人、国日生の魅力を発信することができた」という達成感を得るため、とてもやりがいを感じています。
明大生へのメッセージをお願いします!
国際日本学部でのキャンパスライフを通して思うのは、「学部で何を学び、どのように成長するかは自分次第だ」ということです。
私たちのコンテンツを通して、国日生の皆さんだけではなく、他学部の学生の皆さんへもキャンパスライフのヒントをお届けしていきたいです。同じ世代の学生の語りが、視聴者の皆さんの心に響くものであると良いなと願っています。
また、他学部の学生の皆さんにとって、中野キャンパスにある国際日本学部は遠い存在かもしれません。私たちのコンテンツを通して、国際日本学部を少しでも身近に感じていただけるとうれしいです。
※記事中に掲載した写真は撮影時のみマスクを外すなどの配慮をしております
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