「NTT東日本千葉事業部ラジオCMコンテスト2021(学生限定)」の概要について教えてください。
「NTT東日本が『地域とともに歩むICTソリューション企業』であること伝えるラジオCM」を制作・応募するコンテストです。千葉県在住もしくは千葉県の高等学校、大学等に通う学生が対象で、優秀作品は実際にCMに起用され、「bayfm78」で放送されます。今回は、リモートによる選考の結果、「優秀賞」をいただき、その後実際のスタジオで、自分の声で収録を行いました。千葉日報社様の取材も受けています。
なぜ「NTT東日本千葉事業部ラジオCMコンテスト2021(学生限定)」に応募しようと思ったのですか?
元々ラジオ番組を聴くのが好きで、CMもおのずとなじみがありました。このコンテストを見つけてから改めて意識して聴いてみると、短い秒数で商品や企業の魅力を収めるCMの技術に感銘を受け、「私もぜひ制作に挑戦してみたい!」と思い、応募しました。実は応募した際は、「自分でナレーションをする」ということは見落としていました。
活動の中で印象に残っていることを、具体的なエピソードを交えて教えてください。
「通信の力」というテーマで原稿を作るに当たって、昨今の世の中を振り返ったとき、SNSや記事で「医療従事者や行政の方に対する感謝や敬意」を示したコメントを多く見つけました。一方で、それを発する基の「通信」については、「つながることが当たり前」になり、誰もがその恩恵に気付いていないのではないかと考え、「ラジオ」という媒体を通してそれを効果的に気付かせる原稿にしました。
活動に挑戦して、よかったと思うことは何ですか?
憧れのラジオブースから、自分の声を千葉県中に届けられると知った時は、「頭をひねって原稿を作成したかいがあったな」と思いました。また、収録後にラジオブース内で千葉日報社様の取材を受け、それがまるでラジオ番組のフリートークをしているようで楽しかったのをよく覚えています。
活動をしていて大変だったことは何ですか?
「ナレーション作業」です。原稿を作成し、放送を想像する限りでは、多少言葉の量が多くても、早口でまくしたてれば何とかなるだろうと思っていましたが、いざ収録が始まると、そのテンポではあまりにも原稿のイメージやBGMとマッチしておらず、NGを連発してしまいました。そこからは、企業名を文中に挿入してクレジットを省略するなど、編集上の工夫を凝らして対処していただきました。
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※記事中に掲載した写真は撮影時のみマスクを外すなどの配慮をしております
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