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明大生にフォーカス
2022.06.01

【M-Navi記者の学生団体取材】「ペーパーレスの時代に新入生へ信頼できる雑誌を!『政経の歩き方』17年目の模索」

政経学生インタビューM-Navi記者
初めまして、【M-Navi記者】です。【M-Navi記者】は、明治大学M-Naviプロジェクトの一環で誕生しました。明大生を支援し、より充実した学生生活の実現を目指す個性豊かな学生団体を取材し、「学生目線」で記事を作成しています。明大生の明日を照らす幅広い情報を、MEIJI NOWで順次掲載します!ぜひ、ご覧ください!

M-Naviプロジェクトとは?

2007年度に発足した学生参加型の体験型正課外教育プログラム「M-Naviプログラム」が、今年度、「M-Naviプロジェクト」として生まれ変わりました!

学生による学生のための支援活動の輪をさらに拡大するために、公募型が採用され、より自由に活動ができるようになりました。採択されると、学生部から活動費用が助成され、企画を実現することができます!

明大生の皆さん、全ての学生が「個」を磨き、「前へ」進めるキャンパスづくりを共に支えませんか?コロナ禍で、もやもやした気持ちを抱えている学生の皆さん、やりたいことを実現してみませんか?興味のある学生は、以下のリンクを参照してください!

政経の歩き方編集部にインタビュー!

第1回は、政経の歩き方編集部にインタビューしました!新学期、胸を高鳴らせて入学した新入生には、単位やサークルに関する情報の洪水が待ち受けています。私たちも、大学1年次の時は右も左も分からず、不安になったのを覚えています。新入生に向け、最初の信頼できる「先輩」として、『政経の歩き方』は作られています。

政経の歩き方編集員の皆さん

新入生×『政経の歩き方』

――『政経の歩き方』の強みやこだわりを教えてください。

宇野澤航平さん(政経の歩き方編集長)(以下:宇野澤) 2点強みがあります。まず、学生目線の雑誌であることです。先輩として記事を書いているので、新入生にとっては身近に感じると思います。2点目は、信頼できる内容を書いていることです。『政経の歩き方』は、政治経済学部の学費の一部である実習費から発行しています。政治経済学部の公認団体として発行していて、正確で信頼できる情報を掲載しています。

秋永倫太朗さん(政経の歩き方編集員)(以下:秋永) 政治経済学部に特化した雑誌なので、よりピンポイントに新入生が欲しい情報を提供できるのが一番の強みです。新入生に向けて雑誌を制作している団体は、政治経済学部の『政経の歩き方』だけです。

『政経の歩き方』に掲載する企画の考案中の様子

――編集員が紙面を企画する時に、意識することを教えてください。

宇野澤 自分の興味・関心と新入生の需要が両立できる企画を考えることです。独りよがりになるのではなく、新入生に役立つ記事を作ることが前提です。

宇野澤編集長が執筆した記事

『政経の歩き方』の活用方法

――新入生のためになる情報を紹介しているのですね。『政経の歩き方』はどこで手に入りますか?

宇野澤 政治経済学部のガイダンスで配布されるほか、政治経済学部のホームページにも掲載されています。

――お勧めの活用方法を教えてください。

鎌田めぐみさん(政経の歩き方編集員)(以下:鎌田) 教養演習など、授業紹介のページはためになると思います。新入生が授業を選ぶ時、シラバスなどガイダンスは全て文章による説明ですが、『政経の歩き方』はインタビュー形式になっているので、授業の雰囲気が分かりやすいです。

インタビュー形式で授業のイメージをつかみやすく!

政経の歩き方編集部の魅力

――政経の歩き方編集部に入ったきっかけを教えてください。

秋永 『政経の歩き方』をTwitterで知り、文章を読むことが好きなこともあり、活動に興味を持ったからです。

宇野澤 僕たち3年次が新入生だった時はコロナ禍の真っ只中で、夢見たキャンパスライフを送ることができずとても困っていました。そのような状況下で『政経の歩き方』を知り、自分も不安を抱える新入生の手助けをしたいと思ったからです。

――政経の歩き方編集員の魅力を教えてください。どのような方がいらっしゃいますか?

宇野澤 『政経の歩き方』以外のことにも打ち込んでいる人が多く、興味の幅が広いうえにさまざまな経験を積んでいる人が集まっています。その分作成記事の幅も広がるため、メンバーの多様性が魅力の一つと言えます。

個性豊かなメンバーが勢ぞろい

政経の歩き方編集部の活動を通して

――コロナ禍という異例な時期の中で、政経の歩き方編集部ではどのように活動に取り組まれていましたか?

秋永 SNSや電話を通して、一週間の進捗を確認し合う形で行っていました。文章に対する相互チェックを気軽に行えなかったことが特に大変でした。

――『政経の歩き方』の作成を通して、身に付いたことはありますか?

秋永 敬語の使い方や句読点の使い方など、普段何気なく使っていることに意識を向けることで、文章力が身に付きました。また、レイアウトにも注意を払うことで大学の授業でもそれが生かされました。さらに、自分の伝えたいことがその言葉で伝えられているかという言葉選びの点に関しても、気を遣うようになりました。

宇野澤 一番身に付いたのは、正確な記事を書くことです。学部が公式に発行している雑誌として、いかに間違えず、簡単に、かつ分かりやすい記事を書くかという点を特に意識していました。

新入生と明大生にメッセージ

――最後に、新入生と明大生へ一言お願いします!

鎌田 コロナ禍でまだどうなるか分かりませんが、大学生活を目いっぱい楽しんでください!

秋永 コロナ禍という未曽有の事態の中で、学生生活が思うようにいかなかった学生も、今からでも遅くありません!一緒にやりたいことがあるという方は、ぜひ一度、政経の歩き方編集部へ足を運んで遊びに来ていただけたらと思います!
※政経の歩き方編集部は、政治経済学部の学生から構成されています

宇野澤 ふとした時にちょっと手に取れる、紙媒体ならではの良さを考えつつ日々頑張っています。新入生だった頃の経験を生かし、編集員一同制作に励んでいますので、ぜひご覧になってください!

M-Navi記者から~皆さんへのメッセージ~

私たち【M-Navi記者】は、今後さまざまな学生団体を取材し、記事を書きます。お楽しみに!

M-Navi記者メンバー:左から:福森敦さん、岩本梨奈さん、守屋朱莉さん、坂倉琴音さん、高野柾文さん(全員 政治経済学部3年)

守屋:記事の企画の際に、書きたい記事を書くだけではなく、新入生のニーズを正確に捉える意識が編集員に通底していました。その意識が、面白くてためになる『政経の歩き方』の魅力を生んでいると感じました。

坂倉:学部による発行という公的な視点と自身が持つ学生ならではの視点、その両方を持ち合わせて活動に取り組む姿勢がとても素晴らしいと感じました。一つの記事に対する責任感と丁寧さが伝わり、改めて『政経の歩き方』を読み直したいと思いました!取材のご協力、ありがとうございました!

記事を紹介してくれた方M-Navi記者

紹介者:左から:守屋朱莉さん、坂倉琴音さん(共に政治経済学部3年)

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※記事中に掲載した写真は撮影時のみマスクを外すなどの配慮をしております
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