【明大生の課外活動を紹介!】明治大学専用国際寮「明治大学グローバル・ヴィレッジ(MGV)」でRAとして活躍!堀越あす香さん
総合数理学部学生留学国際交流生活サポートMGVについて教えてください。
日本人と留学生の総勢200人が、共に生活している明治大学専用国際寮です。
大規模かつ、寮生の半分が留学生なので、非常に国際色豊かな点が特徴です。6人でリビングを共有しながら生活します。特に1階中央のロビーリビングは毎日寮生でにぎわっています。
MGVの魅力を一言で言うと?
「多様性」です。
MGVでのRA(レジデント・アシスタント)の役割について具体的に教えてください。
RAは、現在9人で活動しています。役割は、主にイベントの企画、運営、寮生や寮長補佐です。寮生が誇りに思えるような寮の環境づくりに向け、課題に対して突破口を探しながら活動しています。2019年にオープンしてからまだ新しいMGVにとって、一つひとつのプロジェクトが挑戦です。RAの存在やイベントが寮生にどのように映るかを考えながら、RAメンバーそれぞれが志や目標を持って活動しています。
特に今年は、「笑寮来福」というスローガンを掲げ、コロナ禍で失われてしまった活気を取り戻そうと、チームで奮闘しました。イベントの代表例としては、「Coffee Hour」や「Talking Bar」と呼ばれる毎週の談話会、季節ごとのイベント、入退寮のイベントが挙げられ、今年は初めて他寮も巻き込んで中央大学との合同イベントも開催しました。
コロナ禍でのRAの活動で、大変だったことはどのようなことですか?
大変だったことは、対面でのイベントが開催できなかったことと、その状況の中でも挑戦し続けたことです。対面で寮生に会う機会が少ない中での「オンラインイベント」の集客方法や、MGVの特徴を生かした活動の模索に苦労しました。
実際にうまく行かなかったプロジェクトもありました。0から立案し、試してみるというフローを続ける時は楽しくもありましたが、手応えがない時には頭を悩ませることも多かったです。また、対面での活動が例年に比べて激減する中で、メンバーのモチベーションを高く保ち続けることも課題の一つでした。
コロナ禍で寮内の交流を深めるために、どのような工夫をしましたか?
寮全体に向けたイベントではなく、ユニットや少人数単位での交流にフォーカスするように工夫しました。
例えば、2021年度は「Photo Contest」と「朝のラジオ体操」を通じて、交流促進を目指しました。Photo Contestでは個人応募と、グループ応募の2枠を設け、ユニットや寮生同士でテーマに合わせて写真を撮影してもらうシステムにしました。朝のラジオ体操は、「乱れた生活習慣を一緒に直しませんか?」と声かけをし、朝の15分という短時間ですが、中庭で顔を合わせることで交流のきっかけづくりができるようにしました。
また、MGVのグッズも作り、寮生活に愛着を持ってもらう工夫にも挑戦しました。
RAのお仕事を通じて「うれしかったこと」はどのようなことですか?
元寮生が退寮後も友人を訪ね遊びに戻ってきた時や、「進級してキャンパスが変わってもMGVに住み続けたい」と予定より在寮期間を延長する寮生に出会ったことです。
「RAの魅力」について教えてください。
多様性を受け入れ、新たな視点を見つけ続けることができる「成長の場」であることです。自分の持つ能力をプロジェクトという形で還元しつつ、その過程で得られる周りからのフィードバックやリアクションによってさらに視野を広げ、新たなアイデアを生み出すことができるようになると感じました。
私はRAを3年間経験させていただいたことで、チームや大規模コミュニティの在り方について考える機会が多くありました。多方面でアイデアを出し、試すチャンスをいただけることがRAの魅力であり、私にとって一番ありがたいことでした。
これからどのような雰囲気の寮づくりをしていきたいですか?
寮生がMGVを誇りに思える環境にすることが目標です。MGVでの毎日の暮らしが、最高の思い出となるようなきっかけを散りばめた寮にしていきたいと思っています。そして、RAと寮生が今以上に相互に作用し合いながら、寮を活気づけていけるようにしたいです。
MGVに入寮を希望している受験生や学生、留学生にメッセージをお願いします。
MGVには、想像を超えたすてきな世界が広がっています。明治大学に入学の際には、ぜひ入寮をご検討ください!
Let’s find a wonderful journey here with MGV family. We’re all waiting for you!
※記事中に掲載した写真は撮影時のみマスクを外すなどの配慮をしております
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