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2026.07.01

明治の誇りを胸にエールを!|応援団 上阪優衣

応援団スポーツ

第670回 明大スポーツ新聞部 ズームアップ
文/早坂 春佑(政治経済学部3年) 写真/応援団提供

「団長――上阪優衣」。静寂に包まれる中、先輩の口から新年度の役職が告げられた。その時を振り返り「正直、最初は驚きが多かった」と照れ笑いを浮かべつつも「先輩に任されたからには、やるしかないなという思いだった」と引き締まった表情を見せた。

応援団吹奏楽部への入団は「小学校からずっとやってきたパーカッションを続けたい」という思いから。だが「入ってみたら想像以上に苦しいこともあったし、大変だった」と苦笑い。特にきつかったと挙げるのは1年時の9泊10日の夏合宿。自分の甘さに気づき、涙を流すこともあった。

それでも「一度入ったものを辞める選択肢はない」。応援活動の傍ら、アンサンブルコンテストへの出場など、多くのことに挑戦し、自身の強みと語るバイタリティーにさらなる磨きがかかった。

団長となった彼女が掲げた今季のスローガンは“相愛”。目指すのは、多くの方を愛し、愛される団体となることだ。そこへと導くために「団長を背負うプレッシャーはあるが、自分らしく頑張っていきたい」と意気込む。また団長としてけん引するだけではなく、「全体が一つになるように後ろから支えるポジション」と縁の下の力持ちとしての役割も意識する。

「先輩から教わってきたことが今につながっている」。だからこそ「下級生が成長できるように、自分たち(幹部)に何ができるのかを考えている」。受け継いだ伝統を、今度は自分が次の世代に。紫紺を背負い、持ち前のバイタリティーでラストイヤーを駆け抜ける。

(うえさか・ゆい 農学部4年 横浜緑ケ丘高校)

明治大学広報第811号(2026年7月1日発行)掲載