
就職内定先 | 東日本電信電話株式会社(NTT東日本) |
内定先を選んだ理由を教えてください。
「他人の人生に影響を与えられる仕事がしたい」、「魅力的な人が多い企業で働きたい」という、私の就職活動の軸に最も当てはまっていたからです。コラボレーション事業を通して企業から顧客までに多大な影響を与えられることに、魅力を感じました。また、面接において私自身のことを本気で知ろうとしてくれたことや、結果通知の際にフィードバックがあったり、次の選考の相談に乗ってもらえたりしたことから、学生のことを真剣に考えている様子が最も直に感じられたからです。
どんな大学生活を送っていましたか?
1年生のころは、浪人を経て夢に見た大学生活だったので遊んでばかりいました(笑)。2年生からは、浪人していた時にお世話になった予備校でのアルバイトに力を入れていました。生徒と共に受験合格を目指し、感謝されることにやりがいや幸せを感じ、受験合格のために何が必要なのかを常に考えながら指導していました。この経験は、「他人の人生に影響を与えられる仕事がしたい」という軸になると同時に、自己PRの際の大きな武器になりました。
就職活動はいつぐらいから、どのように進めましたか?
就職活動が解禁された3月1日から始めたため、遅いスタートとなりました。何も知らない状態だったので、とりあえず企業説明会に行こうと考え、3月中は毎日3社程度は足を運びました。説明会と並行して自己分析を進め、OB・OGの方に相談しながら、自分が行きたい企業を探していました。4、5月は友人との面接練習に加え、実際の面接に慣れるために毎日2~3社受けることで、準備をしていきました。
就職活動を終えて「やっておいて良かったこと」を教えてください。
自己分析です。自分が物事に対してどのように感じ、どのようなことに幸せを感じたのか知ることで、納得し本気で行きたいと思える企業を見つけ出すことができました。
「やっておけば良かったこと」も教えてください。
インターンシップです。インターンシップ枠のセミナーや選考があったりと、スタートの時点で差がついているので、その人たち以上に努力をしなければならなかったので大変でした。裏を返せば、インターンシップに行かなかったおかげで油断せず本気になれました。
就職活動をする上で役立ったアイテムがあれば教えてください。
『絶対内定2018―自己分析とキャリアデザインの描き方』です。初めは自己分析が大切と言われていたものの何をしたら良いか分かりませんでしたが、先輩にこの参考書を薦められて取り組んだところ、これ以外には何もせずに済みました。ただ、非常に分厚く濃密な内容で、3月から始めてぎりぎり間に合うくらいだと思うので、早めに取り掛かることをお勧めします。
これから就職活動を迎える明大生へのメッセージ・アドバイス。
就職活動を通じて、今までの人生において、どれだけ自分が周りに助けられ支えられてきたかを実感すると思います。皆さんの周りの人たちは、自分が第一志望の企業に内定をもらったとき、どんな顔をしているか想像してみてください。私はこれまで支えてもらった人たちが喜んでくれる姿を思い浮かべたら、不思議と自信を持って面接に臨めました。感謝を忘れず誠意を持って面接に取り組めば、自ずと行きたい企業と縁があると思います。
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