就職内定先 | 日本航空株式会社(客室乗務職) |
内定先を選んだ理由を教えてください。
客室乗務員を志望した理由は、人と接する事が好きで、学んできた英語を生かして仕事がしたいと思ったからです。保安要員とサービス要員の側面を持ち、常に冷静な対応や相手を想った細やかな気配りが求められる客室乗務員の仕事は難しいけれど、やりがいのある仕事だと思いました。日本航空は温かい会社で、お客様だけでなく社員のこともとても大切に考えていることが伝わってきて、世界一愛される航空会社を目指すためにぜひ貢献したいと思い志望しました。
どんな大学生活を送っていましたか?
一番力を入れて取り組んだのは、フロリダにあるウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートでの半年間のインターンシップです。初めての海外生活で英語を使って働く事に挑戦するのには勇気がいりました。参加の目的はホスピタリティと実践的な英語を学ぶことでしたが、プログラム終了時には思いがけず国籍を超えた親友までできていて、今でも連絡を取り合い一緒に旅行に行く仲です。準備期間や実際のインターンシップ活動すべて含めて、かけがえのない経験となりました。
就職活動はいつぐらいから、どのように進めましたか?
3年次秋学期にインターンシップ留学に行っていたので、帰国後の2月から本格的に始めました。就活解禁は3月だったので、あまり準備期間が無く焦る気持ちもありましたが、SPIや業界研究などに取り組んでいました。しかし、自己分析は留学中から少しずつ進めていて、分析のヒントとなったエピソードなどをたくさん書き留めておいたので、エントリーシートの記入や面接対策がスムーズにできたことが良かったと思います。
就職活動をする上で役立ったアイテムがあれば教えてください。
明治大学の就職活動報告書と『月刊エアステージ』です。エアライン志望者は目を通しておくと良いと思います。
就職活動を終えて「やっておいて良かったこと」を教えてください。
3人の内定者・現役客室乗務員の方にOG訪問をさせていただいたことが良かったと思います。実際に働いている先輩社員のお話は、インターネットで調べるよりも何倍も具体的な内容で、仕事に対するイメージを深めることができました。また、内定者のお話は、就職活動を終えた直後の新鮮な情報や感想を聞くことができて、自身の就職活動の参考にすることができました。
「やっておけば良かったこと」はありますか?
私は主にサービス業を中心に就職活動をしていて、メーカーや金融などほかの一般の会社を見ていなかったので、もっといろいろな業界を見ていればよかったな、と考えます。就職活動は社会の在り方を見ることができるチャンスだと思います。当時の私にもう少し余裕があれば、さまざまな会社の説明会に足を運び、どのように社会が成り立っているのか知識をつけられたのに、と思います。
これから就職活動を迎える明大生へのメッセージ・アドバイス
就職活動は、希望の会社に入る事がすべてではないと思っています。就職活動を通してひたすらに自分を振り返るということこそが、就職活動の意義だったのではないかと考えます。もちろん自分の未来が託されているので不安な気持ちはあると思います。しかし、不安に押しつぶされず、自分と見つめ合って、たくさん悩んで考えて、最後まで全力で取り組んでみてほしいです。応援しています、頑張ってください!
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