この企業を志望した理由を教えてください。
幼少期の頃から「道路交通に携わるお仕事がしたい」という思いがあり、就職活動でもこれを最も大きな軸に設定していました。高速道路業界は道路そのものに携わることができ、企業研究を進めていく上で仕事内容にもとても引かれていきました。
中でも東日本高速道路株式会社(NEXCO東日本)は、最大の道路延長を誇る東北自動車道を支えていたり、普段よく使用している高速道路を管轄としていることなどから、私が大好きな交通という分野で、社会や地元などより多くの人々に貢献できると感じたため志望しました。
どんな大学生活を送っていましたか?
せっかくの人生一度きりの大学生活ということで、自分のやりたいことをたくさんしていました。趣味のドライブや仲間との旅行、好きな分野の資格の取得や読書、キッチンや配送のアルバイトなど、自分がやりたいと思ったことを存分にできた大学生活だったと感じます!
就職活動はいつぐらいから、どのように進めましたか?
初めてインターンシップに参加したのは、2年次の冬ごろでした。3年次の夏ごろには、再び夏季インターンシップに応募し始めました。夏季インターンシップを終え、本格的に自己分析や企業研究を始めたのは、3年次の1月ごろでした。そこからさまざまな説明会などに参加しながら、3月の就職活動解禁に向けてのES(エントリーシート)添削やSPIの勉強を同時に進めていました。
就職活動をする上で役立ったアイテムがあれば教えてください。
道路交通に関する本です。これらを使用して「好き」を極めました。また、明治大学就職キャリアセンターの「就職活動報告書」もとても参考になりました。

就職活動を終えて「やっておいて良かったこと」を教えてください。
私は「道路交通が好き」という思いが強く、その「好き」を他の人より極めていたことです。
趣味の一環でマイナーではありますが、「TOP(交通技術資格者)」という道路交通に関わる資格の取得や高速道路に関する本を読み、実際にたくさん高速道路を走って研究しました。日々の交通事故や渋滞速報などのニュース、気分転換にサービスエリア(SA)で就職活動を行うなど、自分なりに工夫してリフレッシュを行いながら、さまざまな角度で道路を極めようとしました。これが、面接などで熱意をアピールできる材料になったと考えています。
「やっておけば良かったこと」はありますか?
もっと仲間と就職活動を共にしていれば、いろいろなことを相談できて良かったと思います。コロナ禍の影響で、就職活動時はあまり友人と会う機会がなく、サークルなどにも入っていなかったため、就職キャリアセンターの方々以外と関わりがなく、ほぼ一人で就職活動を行っていました。
しかし、仲間の就職活動の状況も耳に入らなかったため、4~5月ではみんなが内定をもらっているという焦りなどに悩まされることなく、自分のペースで就職活動ができたと思います。そのため、臨機応変に就職活動ができれば一番良いと思いました。
これから就職活動を迎える明大生へのメッセージ・アドバイス
ぜひ、「好きなものがある」「それに携わる仕事がしたい」と考えている方は、その気持ちを信じてください!面接などでは好きだけじゃダメだと思い、ありとあらゆる理由を考えて好きな理由を探っていました。しかし、それはその時作った建前であると感じ、そこから好きな理由は好きだからと割り切って、それを極めることに力を尽くしました。そうすることで自分の気持ちに嘘をつかず、本気で熱意をアピールできたと思います。
ぜひ、「自分の気持ち(これが好き!この会社に入りたい!など)」を信じて、就職活動を行ってください!結果はついてくると思います!
※記事中に掲載した写真は撮影時のみマスクを外すなどの配慮をしております
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