内定先を選んだ理由を教えてください。
「ヒトやモノのマッチングを通じて産業の発展を支えたい」という就職活動の軸に合っていたからです。軸に合っている企業の中でもダイフクは最もグローバルな企業であり、世界のロジスティクスの根幹を支えるというスケールの大きさに魅了されました。また、受けた企業の中で圧倒的に面接の雰囲気が良かったことや、内定者のフォローが充実していたのもダイフクを選んだ大きな理由です。
どんな大学生活を送っていましたか?
やりたいことをやり尽くした4年間でした。授業や実験に追われながらも、部活動やアルバイト、国際実習や研究など学生の時にしかできないことに全力を注ぎ、もう十分だと思えるほど充実した学生生活を過ごせました。
就職活動はいつぐらいから、どのように進めましたか?
3年次の6月にマイナビの合同説明会に参加したのが、最初の一歩でした。とにかく幅広い業界を見ることを意識していました。実は、ダイフクを最初に知ったのもこの時です。知識も何もないゼロの状態で参加したため、逆に先入観なくたくさんの企業を見られる良い機会となりました。
就職活動をする上で役立ったアイテムがあれば教えてください。
OneNoteです。就職活動に関わる全てをOneNoteで管理していました。特に自己分析と企業研究は、情報を後から足したりまとめ直したりすることが多いため、OneNoteだと編集がしやすいです。またスマートフォンからも見られるので、企業研究した内容を面接前の移動時間にサクッと確認できたのも良かったです。

就職活動を終えて「やっておいて良かったこと」を教えてください。
OB訪問は本当にやっておいて良かったです。目的はさまざまですが、自分は就職活動のサポーターを見つけるためにOB訪問をしていました。本選考ラッシュの頃は3名のOBに付き合っていただき、日替わりで面接練習を行っていました。特にES添削と面接練習はOBの方々に見ていただいたおかげで、効率よく進められました。
「やっておけば良かったこと」はありますか?
Webテストの勉強をもっと早く始めれば良かったです。初めて応募したインターンの選考にTG-WEBの受験が課せられ、十分な対策ができないまま受験して、当たり前のように落ちました。就職活動報告書などで対策が必要なテストを早めに把握し、対策本を最低一周しておくと良いと思います。
コロナ禍の就職活動で大変だったことは?
大半がオンラインでの面接だったため、いざ対面での面接となると慌ててしまいました。コロナ禍でも対面での面接は少なからずあるので、M-Careerのマナー講座で対面での面接もシミュレーションしておくことをお勧めします。
これから就職活動を迎える明大生へのメッセージ・アドバイス
どんなに小さいことでもPDCAサイクル(※PDCAとは、Plan(計画)Do(実行)Check(評価)Action(改善)の頭文字を取ったもので、継続的に品質を管理するための手法)を回していくことが大切です。就職活動中は不安や悩みが尽きないと思いますが、それらを考える工程はサイクルの循環に必要ありません。目の前のやるべきことに集中し、昨日の自分より一歩でも成長するという気持ちで頑張ってください!
※記事中に掲載した写真は撮影時のみマスクを外すなどの配慮をしております
MEIJI NOWでは、Twitterアカウント(@meiji_now)で日々の更新情報をお知らせしています。Twitterをご利用の方は、以下のボタンからMEIJI NOW公式アカウントをフォローして、情報収集にご活用ください。