真打に昇進する桂竹千代氏本学の校友であり落語家の桂竹千代(本名:横田隆宏)氏が5月に真打に昇進することとなり、公益社団法人落語芸術協会が3月5日、記者会見を実施した。
竹千代氏は、在学中に落語研究会に所属。2009年に文学部史学地理学科を卒業、2011年に大学院文学研究科日本文学専攻(研究分野:日本古代文学)を修了した。
漫才コンビやピン芸人としての活動を経て、2011年7月に桂竹丸に入門。同年10月に前座となり、2015年9月に二ツ目に昇進した。2021年には令和3年度(第76回)文化庁芸術祭大衆芸能部門・新人賞を受賞している。
今後のさらなる活躍が期待される。
桂竹千代さんのコメント
入門して15年になり、「いつか」とは思っていましたが、ついにこの日が来たかという思いです。最初は自分が真打で大丈夫だろうかという気持ちもありましたが、なるからには、これまでの15年で培ってきたものを出していきたいです。
また、大学では考古学、大学院では古代日本文学を学びました。古い時代のことを学んで落語家になった人は、そう多くはないのではないでしょうか。それは自分の強みだと考えています。『古事記』などを落語調に、面白おかしく語ることで、笑えて学べる落語になっております。
今後の目標としては、古代史落語に取り組んでいることや、仏閣巡り・史跡巡りが趣味であることを生かし、そうした分野に関わる仕事ができればと考えています。旅も好きなので、ご当地のものを見聞きし、それを落語にすることにも挑戦したいです。
明治大学は卒業生同士のつながりが強い大学です。全国に校友会支部があり、そのつながりで明治大学に関わる仕事にも携わらせていただいています。在学中よりも、卒業した後の方が明治大学に入学して良かったと感じています。落語家を目指す人は、明治大学をぜひ目指してみてください。
これからも応援よろしくお願いいたします。
今回真打昇進となった4人。左から春風亭昇吾氏、桂竹千代氏、雷門五郎氏、昔昔亭喜太郎氏
記者会見に登壇した師匠・兄弟子と新真打4人

