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校友
2026.04.01

政財界で活躍する校友と懇談会――国会議員や首長、上場企業の役員ら約280人が来校

自民党の萩生田氏

明治大学は3月4日、法人役員・大学役職者と政財界で活躍する校友との懇談会を、駿河台キャンパス・アカデミーコモンで開催した。9回目となる今回は、国会議員や首長、企業役員ら約280人が来校した。この懇談会は、校友同士のネットワーク構築と、大学の近況への理解を深めてもらうことを目的に実施されている。

柳谷孝理事長はあいさつで、創立150周年に向けた記念事業である山の上ホテル建築物保存・継承事業、駿河台キャンパス総合施設整備計画「SURUGADAI 6.0」、「紫紺の襷プロジェクト」などを紹介。「大学淘汰(とうた)の時代に、本学は創立150周年を迎える。世界に開かれた大学、世界に発信する大学として、輝き続けてまいりたい」と述べ、引き続きの協力を求めた。

続いて上野正雄学長は、起業・スタートアップ支援室、副専攻プログラム、サバティカル研究制度、URAセンターなど、教育・研究の両面での環境整備を紹介し、「18歳人口の減少やAIなどの技術革新により社会構造が変化する中、大学の教育・研究の在り方も問われている。忌憚(きたん)ないご意見を伺いたい」と呼びかけた。

出席者からは、自由民主党幹事長代行の萩生田光一氏(1987年商学部卒)と、株式会社りそな銀行代表取締役社長(当時)の岩永省一氏(1989年経営学部卒)が登壇。萩生田氏は「これからの大学には個性が求められる。個性豊かな卒業生が社会で活躍することが、その成果につながる。倒れても起き上がって前に進む――そのような明治大学の精神で、私も仕事に取り組んでいる」と述べ、「母校のますますの発展をお祈り申し上げる」とあいさつした。

岩永氏は現在の明治大学について「都会的、スタイリッシュ、グローバルというイメージがある」とした上で、「当時のバンカラなイメージはすでにないが、根底にあるものは変わらない。連帯感を持ちながらも徒党は組まず、静かに実力を発揮する。変化の時代にあっても、政財界で活躍する卒業生が出てくるだろう」と述べ、「卒業生が若い世代を温かく見守っていくことで明治大学が発展していく」と語りかけた。

懇談会は向殿政男校友会名誉会長の乾杯の発声で始まり、校友と大学関係者による意見交換や懇談が行われた。

りそな銀行の岩永氏
※記事中の役職や学年などは、原則として取材時や2026年3月時点のものです