
体育会卓球部は8月12日、調布市総合体育館でエキシビションマッチ「GOATUS presents 明大ドリームゲームズ~調布市制施行70周年記念事業~」を開催した。2020年の創部90周年記念試合以来2度目の開催で、今回は初の有観客試合となり、約200人が来場した。試合の模様は卓球部公式YouTubeでも配信され、翌日には再生数1万回を超えるなど、大きな反響を呼んだ。
大会には、世界選手権男子ダブルス2025年金メダリストの戸上隼輔選手(井村屋グループ)、同2021年銅メダリストの宇田幸矢選手(協和キリン)、同2017年銀メダリストの森薗政崇選手(BOBSON)らOBが参加。東京五輪混合ダブルス金メダルの水谷隼氏がアンバサダーを務め、トークで会場を盛り上げた。
現役学生からは、全日本選手権ダブルス王者の飯村悠太選手(商学部3年)、木方圭介選手(政治経済学部2年)をはじめ多数が出場。OB・現役学生が入り交じり計10試合が行われ、世代を超えた熱戦に観客から大きな拍手が送られた。また、齋藤清総監督や渡辺武弘前日本代表女子監督といったレジェンドOBがベンチに入り、選手へアドバイスを送った。
高山幸信監督は「学生にとってもOBにとっても有意義な場になった」と振り返り、今後も継続開催の意向を示した。
